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錦織一清 松竹新喜劇の若きリーダー5人とタッグ舞台「古典大切に新しいモノにも挑戦する姿は凄い」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 19時25分

故・つかこうへい氏原作の傑作「熱海殺人事件」に挑む松竹新喜劇のメンバーと演出の錦織一清(後列左)。(前列左から)曽我廼家いろは、曽我廼家桃太郎、(後列右から)渋谷天笑、曽我廼家一蝶、藤山扇治郎

 俳優で演出家、錦織一清(59)と、藤山扇治郎(37)ら松竹新喜劇の若きリーダー5人がタッグを組んだ「熱海殺人事件」が25日、大阪・DAIHATSU心斎橋角座で開幕する(30日まで)。

 故・つかこうへいさんが1973年に書き上げ風間杜夫(75)、平田満(70)、阿部寛(59)らそうそうたる面々が挑戦してきた伝説的戯曲。今回は松竹新喜劇・渋谷天笑(40)の自主公演の一環として上演される。

 熱海で起きた平凡な殺人事件を、名物部長刑事と新任刑事が容疑者を巻き込んで“一級の殺人事件”に仕立て上げていく膨大なセリフ劇。

 このメンバーに「熱海…」の上演を強くすすめたという錦織は「何より、僕が彼らのやる熱海殺人事件を見てみたかった。古典を大切にしながら新しいモノにも挑戦する姿勢は凄い」と絶賛。大阪市内で行われている稽古では、細かいダメ出しを繰り返しながらも「最初からチームワークができているので、セリフの間だったり息づかいだったり、最初から一段高いレベルから始められてますよね」と話し、初日に向けさらなるレベルアップを期待した。

 公演を引っ張る新任刑事・熊田役の天笑は「松竹新喜劇が新体制になって、それでも劇団で公演をできるのは年に2、3回。やはり何かをやり続けないと…と思っている中での大きな挑戦です。この熱海をやり切った後は個々にレベルアップしているだろうし、それを武器にますます頑張っていきたい」と力を込めた。5人が一丸となって挑む名作。その先には得るものも大きいはずだ。

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