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太田光 鶴光ラジオ問題受け昭和歌謡の危機訴え「ピンク・レディーだってあんなセクシー路線で…」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 20時4分

「爆笑問題」太田光

 お笑いコンビ「爆笑問題」太田光(59)が、18日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演し、ニッポン放送「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」番組内での替え歌問題についてコメントした。

 同局は17日、番組内で「公共の電波で流すには著しく不適切な内容があった」として謝罪した。番組定番となっている替え歌のコーナーで「ピンク・レディー」の複数曲の替え歌を披露したが、その歌詞が「あまりに低俗」だったという。この謝罪を受けてSNSには、時代の変化を指摘する声や、昭和からの大らかさを懐かしむ意見も上がった。

 番組は、落語家の笑福亭鶴光(76)をパーソナリティーに、1987年に始まった「鶴光の噂のゴールデンアワー」が前身。下ネタを交えた鶴光の軽快なトークで長年、人気を博している。このニュースを聞いた太田は、「76歳で怒られてるって、最高だよな?」と茶化しつつ、「大変だよ、ラジオ界、激震だから。え?鶴光師匠が怒られるんだって。我々なんか吹っ飛んじゃうよ?あのレジェンドが…。何年やってきたんだって話」と戦々恐々としていた。

 長い歴史を持つ番組だが、太田は「当時からクレームは相当あったと思う」と推測。「今回、ニッポン放送が謝罪した。で、今話題になっている。ニッポン放送にとってみれば、鶴光師匠なんて宝物なわけ。よっぽどわけがあるんじゃないか?鶴光師匠を守るために、謝罪を出さなきゃいけない事情があったと思う」と、自分なりの見解を口にした。

 コンプライアンスへの厳しい目が、メディアの表現の自由に影響している近年。太田は「俺も最近ね、規制がかかることを反対しないし、そこの中でやっていけばいいじゃんと思う」としつつ、「ラジオじゃん?みたいなこともあって」とあらためて驚き。「テレビではもうそりゃそう、慣れているけど、鶴光まで来たのか?って。もう何かさ、ちょっと息できねえよという感じはしちゃったんだよね。呼吸が浅くなった。ニュースを見た時に。溺れそうな気になっちゃってさ」と、息苦しくなった時代を嘆いた。

 また太田は、今回の問題で昭和歌謡にも危機が迫っていると指摘した。「ピンク・レディーだって、あんなセクシー路線で。ピンク・レディーだよ?元歌からして、いやらしいんだから。“あなたの言葉が注射のように”だよ?おいおいって感じじゃない?」と、「ペッパー警部」の歌詞の一部を挙げて説明。また青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」や畑中葉子の「後ろから前から」とお色気満点な昭和歌謡を歌いながら、「鶴光師匠の替え歌どころか、元歌がかけられなくなっちゃうよ。大変だと思うよ?」と訴えた。

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