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JFA宮本会長 親善試合マッチメーク“裏事情”とは…昨年9月敵地ドイツ戦は「W杯前から交渉してた」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 22時12分

日本サッカー協会の宮本会長

 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(47)が15日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。日本代表の親善試合マッチメークの“裏事情”について明かす場面があった。

 日本代表の欧州勢との試合がほとんどアウェー開催となっている理由について宮本会長は「まず日本開催の場合は移動費をこちらで負担しなければならない。それに日本まで行くことを嫌がる国もありますし、インターナショナルマッチウィークで2試合できる時に5時間以上かかる国の移動はFIFA規則で禁止されている。選手を守るという意味で大陸間移動もできない。なので(距離が近い)韓国と日本が同じ国と試合を行うことが多くなっている。そういうこともあって強豪国との親善試合を組みづらいということはあります」と説明。

 そのような状況でも23年9月10日にアウェー・ドイツ戦(○4―1)が実現したことについて「あの時ドイツと試合が出来たのは22年W杯カタール大会で日本が勝ったからドイツがやりたいと言ってきたわけではありません。(実は)もっとその前から話し合っていて、ここの枠なら欧州で出来るからということでやれた。本当にすごい前から交渉はしてました」と“裏事情”を明かした。

 ここでゲスト出演のサッカー元日本代表でタレント・槙野智章が「実際に来年戦う試合日程なんかも1年前から動いているってことですね?」と質問すると、宮本会長は「向こう(対戦希望国)の空きがどこになってくるのかとか。そういうのをちゃんと話し合ってエージェントみたいな人を入れながらやっています」と返答。

 数年前に比べて日本と試合をしたいという強豪国は増えたのか?という問いには「その声はスゴく届くようになりました」とコメント。どういった国からリクエストが来ているのかについては「アフリカの強い国とか。例えばエジプトのサッカー関係者がFIFA総会なんかで“今度日本と試合をしたいからよろしくね”っていう直接の交渉もありますし、全然違うルートから来ることもあります」と話した。

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