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ダルビッシュがマイナーで21日ぶり実戦登板 4回途中6失点も異例の1A戦出場に観客から温かい拍手

スポニチアネックス / 2024年6月20日 9時8分

パドレスのダルビッシュ

 左足付け根の痛みで負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)、傘下1Aティンキャップス(ハイA)でリハビリ登板。ティンバーラトラーズ戦に先発し、2回に一挙4点を失うなど、4回途中6失点でマウンドを降りた。

 胴の部分が緑、袖が白と見慣れないユニホームに身を包んだダルビッシュは、初回は3者凡退と順調な立ち上がりを見せた。

 ところが、2回1死から連打を浴び一、二塁のピンチを招くと、2死から当たり損ねの打球が捕手前へのアンラッキーな適時打となり先制点を与えた。さらに次打者には3ランを浴び、4失点した。

 4回も安打と四球で2死一、二塁のピンチを招くと、中前に2点打を浴び、ここで降板。6失点という結果だったが、バリバリのメジャーリーガーの異例の1A登板とあってか、スタンドの観客からは温かい拍手が送られた。

 5月末にIL入りしたダルビッシュは、今月14日にブルペンで約50球を投げるなど復帰に向けて調整を続けている。

 実戦登板は3回3失点で降板した5月29日(同30日)のマーリンズ戦以来、21日ぶりだった。

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