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「最も価値ある通訳」水原一平被告取り上げた英語教科書 サッカー代表専属シェフに差し替え 出版社発表

スポニチアネックス / 2024年6月20日 10時18分

水原一平被告(ロイター)

 教科書などを出版する「教育出版」(本社・東京都江東区)は20日、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳で、大谷の銀行口座から約1659万ドル(約26億円)を盗み、違法賭博の胴元側に不正送金したとする銀行詐欺などの罪で訴追された水原一平被告(39)が掲載された中学校の英語教科書を差し替えたと発表した。

 同社によると、令和7年度版の中学校英語教科書「ONE WORLD English Course 3」で数ページにわたって水原被告を取り上げていたが、3月以降の報道を受け、差し替えが必要と判断。文部科学省に記述・内容の訂正を申請し、承認を受けたという。

 訂正前の教科書では「成功を支える人々」と題した特集で、大谷の隣で通訳をする水原被告の写真を掲載。「水原一平さんは、どのように大谷翔平選手を支えているのだろう」と記し、先生が生徒に将来の夢を尋ね、生徒の一人が水原被告のように通訳だけでなく、アスリートの私生活をも支える通訳になりたいと発言。水原被告が大谷のチームメートらから「Most Valuable Interpreter(最も価値のある通訳)」と評価されていることを紹介した。

 訂正後の教科書ではこのページがサッカー日本代表の専属シェフとして長年にわたりチームを支えた西芳照氏に差し替えられた。

 水原被告をめぐっては、「世界文化社」が今年3月に出版した絵本「野球しようぜ!大谷翔平ものがたり」でも4月中旬出荷の3刷目から同被告の絵が削除されている。

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