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「カッピー」こと河野祐輝が今季初戦で64の好発進 8アンダーの暫定首位

スポニチアネックス / 2024年6月20日 12時35分

64で好発進した河野祐輝

 ◇男子ゴルフ プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品(2024年6月20日 栃木県西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 今季レギュラーツアー初戦の河野祐輝(36=NTT西日本アセット・プランニング)が8バーディー、ボギーなしの64をマークし、8アンダーの好スタートを切った。ホールアウト時点で暫定首位に立っている。

 これがけがの功名、なのだろうか。河野はインから出て2つ伸ばして迎えた16番でアクシデントに見舞われる。セルフプレーで電動カートを押していると、スプリンクラーのへこみに右足を取られた。「パキッ」。直後の17番パー3は5Uで70センチにピタリとつけてバーディー。足を引きずりながらのプレーとなったが、後半も2番から3連続バーディーを奪うなど波に乗った。

 「そこから流れが良くなって。足首大丈夫かなって思ったんですけど、逆に力が抜けてショットも良くなりました。足が心配すぎて良いスコアなのか分からないくらい。だから、足をくじいたおかげです」

 08年にプロ転向し、今年で17年目を迎えた36歳。下部ツアーでは3勝を挙げており、12年には同ツアー賞金王になった。カピバラに似ていることから、あだ名は「カッピー」。今季は下部ツアーが主戦場で、今大会がレギュラーツアー初戦となった。前週の下部ツアーでオデッセイの新パターを投入したことも、好スコアの要因のひとつ。この日も1番で3メートルのパーパットを沈め、6番では10メートルのバーディーパットをねじ込むなどパット数はわずか27。「数年ぶりくらいにパットが入ってくれた」とうなずいた。

 24年シーズンの目標は、下部ツアーで19位以内に入ってレギュラーツアーの来季前半戦シードを獲得すること。もちろん、今大会で勝利をつかむことができればベストシナリオになる。ツアー最高成績は13年長嶋茂雄招待セガサミー・カップの2位だった。「すぐ調子に乗るんで、調子に乗らないように。今日みたいに一打一打、自分のできることに集中してスコアを作っていけたら」。そう言って気を引き締めた。

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