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大谷翔平 最近4試合で打率5割の好調の要因は立ち位置固定の新ルーティン「動く前の段階が一番大事」

スポニチアネックス / 2024年6月20日 13時34分

<ロッキーズ・ドジャース>2回、同点の3点適時二塁打を放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)

 ◇ナ・リーグ ドジャース6―7ロッキーズ(2024年6月19日 コロラド)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席に走者一掃の適時二塁打を放って今季最長タイの4試合連続で打点を記録すると、第4打席でも右前打を放ち、今季2度目の4試合連続マルチ安打をマークした。しかし、6―6の8回2死一、二塁の勝ち越し機では見逃し三振。チームは9回にサヨナラ負けを喫して連勝が3で止まった。

 大谷は試合後、最近の試合で三塁線と本塁を結んだライン上にバットを置き、打席の左足の位置を確認する新ルーティンについて問われると「同じように構えて、同じ位置に立つっていうのが、一番大事なことではある。球場によって(バッターボックスの)ラインの太さが違ったりするので、そこで多少ずれたりすることがないようにしたいなと思っています。同じ位置で同じように構えるのが、同じようにボールを見るには一番大事なことなので。動く前の段階が一番大事かなと思っています」と説明。以前は立ち位置がずれていたかを問われると「そうですね。調子が悪い時は動きどうのこうのより、構えがしっくりこないなというものだと思うので、そこが一番大事だと思います」と話した。

 初回は三邪飛に倒れ、0―3の2回の第2打席は2死満塁の好機。今季満塁機では4打数無安打だったが、カウント1―1からの甘い速球を捉えると打球速度108.5マイル(約174.6キロ)の痛烈な打球が遊撃の頭を越えて左中間へ。相手がもたつく間に一塁走者も生還し、二塁塁上で笑顔をのぞかせた。4試合連続打点は今季最長タイとなった。さらに続く2番フリーマンも右前打で続き、大谷が勝ち越しのホームを踏んだ。

 大谷は6―4の6回2死走者なしで迎えた第4打席でも安打を放った。初対戦の2番手右腕ミアーズにあっさりと追い込まれたが、カウント1―2からのカーブに崩されることなく軸足で鋭く体を回転させ、右前に104.3マイル(約167.8キロ)の痛烈なライナーを放った。これでメジャー通算774安打とし、青木宣親(現ヤクルト)に並んで日本選手歴代3位となった。

 6―6とされた8回の第5打席は、2死一、二塁の好機。しかし、ここは3番手右腕バードに対し、カウント0―2からの低めのスライダーにバットが反応せず、見逃し三振に倒れて勝ち越しはならなかった。

 チームは9回に4番手右腕ラミレスが1死一、三塁のピンチを招くと、1番ドイルに中堅へサヨナラの犠飛を打ち上げられてサヨナラ負けとなった。

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