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宝塚歌劇団宙組公演9カ月ぶり再開 昨年9月娘役急死、3月に遺族言い分ほぼ認める

スポニチアネックス / 2024年6月20日 13時44分

約9カ月ぶりに再開する宙組公演観劇のため、兵庫・宝塚大劇場に足を運ぶファンら

 宝塚歌劇団宙組公演が20日、兵庫・宝塚大劇場で約9カ月ぶりに再開した。

 トップスター芹香斗亜(せりか・とあ)を中心にしたショーのみの特別公演「Le Grand Escalier―ル・グラン・エスカリエ」。タイトルは宝塚を象徴する「大階段」という意味で1927年に国内初のレビュー「吾が巴里よ モン・パリ」を上演して以降、さまざまなショーを上演してきた宝塚歌劇団110年の歴史をつづる内容になる。

 この日は朝から大勢のファンが詰めかけ、チケットは完売。宙組のファンだという大阪市の女性は「これまでで一番ドキドキしています。反省するところは反省してまた華やかな舞台を見せて頂きたい」と期待。一方で宝塚市の60代の女性は「ヤジとか飛ばないか心配」と話していた。

 宙組に関しては昨年9月30日、25歳の娘役が同市内の自宅で急死。芹香とトップ娘役・春乃さくらのお披露目公演中だったが10月1日から中止になり、それ以降は一切公演を行っていなかった。

 当初は急死の原因が上級生による「イジメ」や「パワハラ」と主張した遺族と、劇団側は当初意見が食い違っていた。今年3月になって遺族側の言い分をほぼ認める形で合意。再開に向けて動き出していた。公演は30日まで。

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