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京都DF宮本優太「相手FW陣に対して僕らがどれだけ優位性を持てるか」残留争う鳥栖との一戦に闘志

スポニチアネックス / 2024年6月20日 15時36分

鳥栖戦に向けた取材に応じる京都DF宮本

 J2降格圏19位の京都は22日に敵地で同18位の鳥栖と対戦する。同勝ち点の「18」で並ぶ中、残留へ向けては負けられない一戦。DF宮本優太(24)は鳥栖FWマルセロ・ヒアンへの警戒を示した。

 「相手FW陣に対して僕らがどれだけ優位性を持てるか。それでチームの勢いは変わる。C大阪戦、札幌戦同様に自分だけじゃなくDFライン4人でしっかり守れるように声をかけながらやれれば良い」。今季7得点を挙げているエース封じをポイントに挙げた。

 1メートル70で本職はサイドバック。だが直近3試合は4バックのセンターバック(CB)を務める。そして3試合計2失点と安定感をもたらし、チームも1勝2分けと浮上のきっかけをつかみつつある。

 参考にしているのは元アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノだ。身長は宮本とほぼ同じで、バルセロナ時代(2010~2018年)には主にCBでプレー。予測とポジショニングを生かしたボール奪取能力で一時代を築いた。宮本自身も「相手は大きくて強い選手が多いので、そこではなく、違う部分で勝負しようと色々と考えながらプレーできている」と自信を深めてきている。

 昨年所属した浦和での経験も大きい。試合に絡めず、紅白戦では「人数合わせみたいな形でCBをやることがあった」。だがFWホセ・カンテらと対峙したことが「ここにきて活きている」と笑う。人間万事塞翁が馬だ。

 鳥栖に勝てば今季初の2連勝で、J1残留圏に浮上する可能性もある。マルセロ・ヒアンをストップし、チームをさらに上昇気流に乗せる。

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