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【陸上】110m障害・泉谷駿介、パリ五輪で「自分の力出し切る」ナイキイベントで決意

スポニチアネックス / 2024年6月20日 17時37分

ナイキジャパン主催のシューズイベントに参加した泉谷

 陸上男子110メートル障害で昨夏世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)が20日、都内でナイキジャパン主催のイベントに参加した。

 五輪の参加標準記録を突破している泉谷は日本陸連の規定で2度目の舞台への出場が既に内定。東京五輪では準決勝で0秒03差で同種目日本勢初の決勝進出を逃し、パリでのリベンジに期待がかかる。

 泉谷は「パリ五輪でしっかり自分の力を出し切れることが大事。もちろんメダルを獲りたいがメダルばかりに目が行かず、自分の実力を出し切りたい」と平常心で挑む。今季は最高峰ダイヤモンドリーグ3試合に出場し、厦門大会と蘇州大会で連続表彰台。花の都への準備を進めている。

 今季から新たなコーチを迎え、ウエートトレーニングの量を増やして成長を遂げている。「去年、海外転戦や世界選手権の決勝を経験して自信がついた。自分はここまでいける、(世界と)張り合えると分かった」と言い「安定させて、もう一段階上に行きたい」と夢舞台へさらなる成長を誓った。

 普段着用するシューズ「ペガサス 41」と、スパイク「MAX FLY2」についても語り尽くした。「ペガサスはオールマイティ。迷ったらペガサスを履いておけば良い。安定性重視で、どんな練習でも履きやすい」とコメントした。

 泉谷が「(世界では)体が小さい分、速い動きが得意」と自覚するように「世界一の刻み」と評されるハードル間の素早いインターバルが持ち味。今季から履くスパイク「MAX FLY2」については「厚底を履くことで身長が盛れる」とジョーク交じりに言い「反発性がある。その分、インターバルが詰まったりもする。自分が履きこなせるように技術をすり合わせたい」と語った。

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