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井上尚弥の衝撃ダウン…その瞬間の陣営状況を元日本王者が告白「そういうシーンが見られるとは…」

スポニチアネックス / 2024年6月20日 19時22分

5月のネリ戦で初回に衝撃のダウンを喫した井上尚弥。その時の大橋陣営は…(撮影・島崎忠彦)

 元日本スーパーライト級王者でIBF世界スーパーライト級13位の平岡アンディ(27=大橋)が20日までに更新されたYouTubeチャンネル「格闘キャスト」にゲスト出演。4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)がルイス・ネリ(メキシコ)に初ダウンを喫した場面について語る場面があった。

 平岡は大橋陣営として尚弥VSネリ戦をリングサイドで見守っていた。34年ぶりの東京ドームでのボクシングビッグマッチ。その中で初回からネリが衝撃を与えた。カウンターの左フックで尚弥から初ダウンを奪った。

 その瞬間、平岡は驚きながらも「負けるはない」と思っていたという。「あの倒れ方も派手だったっすよね。ちゃんとカウント8まで数えてたので、あの瞬間に“そんなに効いてないな”と思いました」と振り返った。

 「尚弥さんはオフェンスばかり見られていると思うけど、ディフェンスも一流なので安心してみていました」と話した。

 尚弥のダウン後は、ネリが猛攻を仕掛けてきた。尚弥陣営は焦っていた部分もあったのか、かなり指示や声を出していたと明かした。「尚弥さんモンスターだからそういうシーンが見られるとは思っていなかったから騒いでましたね。でもあれがあったからこそ盛り上がったし、世界中も“本物”というのがわかったと思います。ああいうことができるからPFPなんじゃないんですかね」と説明した。

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