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【日本代表】リーチが主将復帰 ジョーンズHCとの名タッグ再び「経験値が必要だった」

スポニチアネックス / 2024年6月20日 21時48分

<ラグビー日本代表会見>ジョーンズHC(右)とリーチ主将(撮影・篠原岳夫)

 ◇ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2024 日本―イングランド(2024年6月20日 東京・国立競技場)

 ラグビー日本代表は20日、9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)体制となって初の試合となる22日のイングランド戦の登録メンバー23人を発表した。未定だった主将には、15年、19年とW杯2大会でもチームをリードしたリーチ・マイケル(35=BL東京)が復帰し、6番での先発が決まった。

 公の席では15年W杯以来、9年ぶりにジョーンズHCと共に登壇したリーチは、「今のチームは若くて元気があり、素晴らしいコーチがいる。イングランド相手に超速ラグビーに初めて挑戦する。チャレンジして、日本らしい試合をしたい」と抱負を述べた。今季はBL東京でも10季ぶりに主将復帰し、リーグワンとなって初の優勝へとけん引。名将と名スキッパーが再びタッグを組み、新生日本代表をリードしていくことになった。

 チームの顔であり、プレー面での核であり、精神的な支柱でもある主将。19年W杯以降はジェイミー・ジョセフ前HCの下で若返りが図られ、昨秋のW杯では29歳の姫野和樹(トヨタ)が務めたが、今回は肘の手術を受けた影響で不在。所属チームでリーダー格にある選手も複数いる中で、勝手知ったるリーチへの“先祖返り”をあえて行ったジョーンズHCは、「若いチームなので、経験値が豊富な主将が必要だった。リーチは(日本ラグビーの)過去の歴史を振り返ってもすぐに登場する選手で、現状でフィジカルに問題ない」と説明した。

 19年W杯以降もゲーム主将を務めることがあったリーチ本人も「ワクワクがある。責任を感じるし、勝ちたい意欲もある」と話す。現在35歳、選出されれば日本代表史上初となる5度目のW杯中には39歳になる愛弟子に、ジョーンズHCも「できる限り務めてほしいと思っている。リーチがプレーできる限り、メンバーに選出される限りという意味だ」と話し、まずは一選手としてトップパフォーマーであり続けることを期待した。

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