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佐々木朗希はなぜ160キロを投げても打たれるのか レジェンド投手が苦言「手を抜いてんじゃないかな」

スポニチアネックス / 2024年6月20日 22時6分

松岡弘さん

 BSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)が18日に放送され、ヤクルトが1978年に初優勝した時の大エースで野球解説者の松岡弘さん(76)がゲスト出演。ロッテの佐々木朗希投手(22)について厳しい言葉を口にする場面があった。

 熱烈な巨人ファンで知られるフリーの徳光和夫アナウンサー(83)がホスト役を務める同番組。

 あの長嶋茂雄(巨人)が現役時代に対戦した投手のなかで“一番速かった”と苦手にした松岡さんの速球に関連して、徳光アナが「最近の若い投手はみんな150キロぐらい投げる人が随分出てきてますけど、松岡さんの時代の快速球投手と何が違うんですかね?」と質問を繰り出した時だった。

 これに「僕らは顔から体から全部“コノヤロー!”なんて(気持ちで)投げるストレートだったんで。僕らの年代のエースはほとんどそういう人が多かった」とまずは時代の違いに触れ、徳光アナもこれに同意した。

 そして、「今みたいな、形をちゃんとした速いボールを投げられるコツは持ってるんでしょうけど、僕らみたいにがむしゃらに放って…っていうのはちょっとないんかな、少ないんかなって」と松岡さん。

 徳光アナが「佐々木朗希は160キロ投げてて、なぜ打たれてしまうんだろうって僕は思いますけども」と水を向けると、松岡さんは「そう思うでしょ」とまずは共感。「僕ら(世代)に言わせると、抜いてんの」とした。

 「これを投げないと真っすぐが生きない、その1球に対してちょっと手抜きがあるんじゃないかな。手を抜いてんじゃないかなという気がする。それで、痛い目に遭うのが1球、1割失投があったら絶対に勝てない」。

 そう語った松岡さん。「それを彼はちょっと直してほしいな」と続けて、徳光アナが「広岡イズムですね」と受けると、「というか、そのへん(のレベル)にならないと彼はメジャー行けない」と言い切る松岡さんだった。

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