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ソフトバンク・正木「後ろから打ちにいく」打法が奏功 川村とともに1軍へ再合流、出番あるぞ

スポニチアネックス / 2024年6月21日 6時3分

フリー打撃で快音を響かせるソフトバンク・正木(撮影・成瀬 徹)

 外野争いに割って入る。ソフトバンクの正木智也外野手(24)が20日、みずほペイペイドームで1軍全体練習に合流した。

 6月のウエスタン・リーグの成績は14試合で打率・453、4本塁打、16打点。「長打も出ているし、打率も残せている。四球も取れている。やってきたことは間違いじゃなかったと思う。それを1軍で出せたら」とアピールを誓った。

 前回、4月に1軍昇格した際は2打席ノーヒットで足跡を残せなかった。その後、2軍でも状態が上がらなかったが、5月末に自らのスイングを見直したことできっかけをつかんだ。チームメートの近藤の動画を見て、バットの出し方や体の使い方を参考にしたという。

 「しっかり下半身を使ってボールを後ろから打ちにいくというのをやったら良くなった。ボールを引きつけて打てる分、真っすぐにも変化球にも対応できた。後ろを大きく取ってバットが加速する分、飛ぶようにもなった。結果を求めて後ろが小さくなっていた」

 昨季は右のスラッガー候補として開幕5番に抜てきされながら結果を残せなかった。「昨年は打席の中で考えてしまっていた」と振り返る。ただ、今は違う。「今回は打席の中で何も考えなくていいくらいバットを振ってきたつもり。そこは自信にして打席では投手と対戦することを意識したい」。

 当面は近藤がDH起用となる見込みで出場のチャンスはある。確かな自信を胸に勝負する。

 《川村は自分の芯を大切に》川村が1軍に再合流した。開幕前に支配下に昇格して4月は17試合で打率.393をマークする快進撃。ただ、徐々に成績を落として、10日に登録抹消となった。再浮上に向けて「配球とかも変わってきて、後手後手に回ってしまったところもあった。相手に合わせることも大事なことだが、しっかり自分の芯を持って臨みたい」と話した。

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