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【今後のパ・リーグ展望】辻発彦氏 死角なしソフトバンク 投手力いい日本ハムとオリがAクラス争い有利

スポニチアネックス / 2024年6月21日 5時34分

パ・リーグ順位変動

 プロ野球は21日からリーグ戦が再開する。スポニチ本紙評論家の辻発彦氏(65)が、今後のパ・リーグの展望を語った。徹底分析し、開幕からここまでの戦いぶりを基に今後のV争い、Aクラス争いの行方を占った。

 交流戦で貯金を6増やしたソフトバンクが独走気配。投手を無理使いしていないし、戦い方に余裕がある。野手では柳田が離脱したがレギュラー陣の経験は豊富。死角は見当たらない。

 交流戦前、2位・日本ハムと5位・楽天の差は7.5あったが、交流戦を終わってみると2位・ロッテと5位・オリックスの差は4。横一線とは言わないが、ロッテ、日本ハム、楽天、オリックスの4チームがダンゴ状態で、これから壮絶なAクラス争いを展開することになる。

 生き残るためには連敗をしないこと。その観点から投手力がいい日本ハムとオリックスが抜け出す可能性がある。日本ハムは山崎がいて、伊藤がいて加藤貴がいる。救援陣も安定していて簡単には連敗しない。交流戦MVPの水谷、田宮ら新戦力も頼もしい。オリックスは東、エスピノーザ、曽谷に加えて山下が戻ってきた。野手陣も優勝経験があり、終盤の戦い方を知っている。

 ロッテは佐々木の先行きが不透明で投手力が不安定。交流戦優勝の楽天は勢いに乗っているが、苦しい夏場を乗り切る投手力があるかといえば疑問符が付く。それでも4チームの力は拮抗(きっこう)しており、流れ一つで順位が大きく変わる可能性がある。西武の立て直しは容易ではない。

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