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「耐えられた」古江彩佳と「激しいゴルフ」の山下美夢有が1アンダー発進 畑岡5オーバーで五輪争い明暗

スポニチアネックス / 2024年6月21日 8時49分

全米女子プロで1アンダー発進の古江彩佳(AP)

 ◇米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権第1日(2024年6月20日 米ワシントン州サハリーCC=6731ヤード、パー72)

 メジャー第3戦が開幕し、パリ五輪切符を争いで日本勢2番手につける古江彩佳(24=富士通)は4バーディー、3ボギーで、同4番手の山下美夢有(22=加賀電子)は6バーディー、5ボギーで、とともに1アンダー、71とまずまずのスタートを切った。一方、同3番手の畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの5オーバー、77と出遅れた。

 今大会後の世界ランクを基にした五輪ランキングで原則2枠のパリ切符が確定する中、日本代表は、最上位の笹生(世界ランク6位)がほぼ確定。2番手をポイント差がわずかの古江(同20位)、畑岡(21位)、山下(22位)で争う構図となっている。ポイント加算の大きいメジャーなだけに全米女子プロで好成績を収めることが五輪へとつながる。

 古江は4ホールのパー5で、3バーディーを奪うなど狙い通りのゴルフを展開。パー3の5番で池に入れたが、ボギーで収めるなどして71で回った。中継局WOWOWのインタビューに「最初からちょっと怪しい展開ではあったが、バーディーチャンスについたところを取れたり、少し長いパットも入ってくれたりでうまく耐えられた」と納得の表情を見せた。

 山下は前半の11番でバーディー先行も、14番から連続ボギー。しかし、15番で8メートルをねじ込んでバーディーを奪い返すなど、出入りの激しい内容ながら1アンダーにまとめた。「ボギーもあり、バーディーを取ったりと結構、激しいゴルフだったが、何とかアンダーパーで回ることができた」と振り返った。

 77を叩いた畑岡は、まずは予選通過のかかる2日目での巻き返しが必須となった。

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