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玉川徹氏 56人乱立、ほぼ全裸ポスター…前代未聞の都知事選に「放置すれば、100、200人…」

スポニチアネックス / 2024年6月21日 9時17分

東京・六本木のテレビ朝日社屋

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が21日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。前日20日に告示された東京都知事選(7月7日投開票)について言及した。

 都知事選のこれまでの候補者数の過去最多は前回2020年の22人だったが、今回は2倍以上の56人が届け出した。事前に用意した選挙ポスター掲示板は1カ所につき48人の枠しかないため、都選挙管理委員会がは49番目以降に届け出た候補者にはアクリル板を支給し、個別に設置してもらうよう要請した。

 また、選挙ポスター掲示板にほぼ全裸の女性のポスターを張ったとして、警視庁が都迷惑防止条例違反の疑いで候補者に警告。このほか、候補者ではないキックボクサーのぱんちゃん璃奈(30)が“ポスター掲示板ジャック”したり、動物のポスターが掲示されるなどしている。

 玉川氏は「僕個人としても物凄く疑問を持っていますし、多くの良識を持っている有権者の方々も眉をしかめている状況だと思います」と言い、「法律の穴があったわけです、ある意味で。そんなこと想定してないという話ですよね、法律は」と指摘した。

 そして、「やっぱり立候補する人が自分の顔を含めて名前を知ってもらうためにポスターを貼るという前提。まさかこんな使い方をするとは思っていないというところだと思う。法律が想定していないんです。だけど、法律は最低限の道徳という言葉があるように、たしかに日本は法治国家ではありますけれども、法律に違反しない限り何やったっていいという話ではないです。法律以外の部分をわれわれの良識、常識というものが支えている、この社会を。そういう甘いところをついて、こういうをするということについては僕は少しおかしいと思う」と自身の考えを述べた。

 現在、候補者ではない者や動物のポスターが掲示することが違反ではないことには「今は違反でないのであれば、こういう想定されないような、いわゆる良識と離れたことをする人たちが出てくるということであれば残念ながら法律を変えざるを得ないでしょうね」とし、「このまま放置すれば、今回は56人ですけど、100、200人だってあり得ると思う」と話した。

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