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廣津留すみれさん 56人乱立、ほぼ全裸ポスター…都知事選に「日本はハイコンテクストな国だったが」

スポニチアネックス / 2024年6月21日 9時53分

廣津留すみれさん公式インスタグラム (@sumire_vln)から

 ハーバード大と、世界最高峰の音楽大学の1つのジュリアード音楽院を卒業したバイオリニストの廣津留(ひろつる)すみれさん(29)が8日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。前日20日に告示された東京都知事選(7月7日投開票)について言及した。

 都知事選のこれまでの候補者数の過去最多は前回2020年の22人だったが、今回は2倍以上の56人が届け出した。事前に用意した選挙ポスター掲示板は1カ所につき48人の枠しかないため、都選挙管理委員会がは49番目以降に届け出た候補者にはアクリル板を支給し、個別に設置してもらうよう要請した。

 また、選挙ポスター掲示板にほぼ全裸の女性のポスターを張ったとして、警視庁が都迷惑防止条例違反の疑いで候補者に警告。このほか、候補者ではないキックボクサーのぱんちゃん璃奈(30)が“ポスター掲示板ジャック”したり、動物のポスターが掲示されるなどしている。

 廣津留さんは「日本には暗黙の了解という言葉があるじゃないですか」と言い、「文化人類学の本を読んでいた時に、日本は凄くハイコンテクストな国で、どういうことかというと、言葉以外のことで通じるので、言葉に重きを置かないというか…例えば、米国は言葉に凄く重きを置く、日本は暗黙の了解ですが、米国は契約書に細かいところまでルールを定めたりする。ある程度、共有した価値観を今まで日本は持っていたので、そこまで細かいルールを決めなくても今までよかったものが、だんだん地盤が変わって来ていろいろな人が出てきた」と指摘。

 そのうえで、「みんな守ってくれるだろうではなくって、ちゃんとルールを明文化しないとこういうことが起きてしまうのかなと思いました」と自身の考えを話した。

 ◇ハイコンテクスト 文化の共有性が高く、言葉以外の表現に頼るコミュニケーション方法のこと。言葉による説明が少なく、会話の際に表情の変化や声の調子、動作などの間合いで心を読むなどする。

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