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長嶋一茂「法律が選挙に追いついていない。そうすると良識のない一部の人間が」都知事選ポスター問題に

スポニチアネックス / 2024年6月21日 10時27分

長嶋一茂

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が21日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。前日20日に告示された東京都知事選(7月7日投開票)について言及した。

 都知事選のこれまでの候補者数の過去最多は前回2020年の22人だったが、今回は2倍以上の56人が届け出した。事前に用意した選挙ポスター掲示板は1カ所につき48人の枠しかないため、都選挙管理委員会がは49番目以降に届け出た候補者にはアクリル板を支給し、個別に設置してもらうよう要請した。

 また、選挙ポスター掲示板にほぼ全裸の女性のポスターを張ったとして、警視庁が都迷惑防止条例違反の疑いで候補者に警告。このほか、候補者ではないキックボクサーのぱんちゃん璃奈(30)が“ポスター掲示板ジャック”したり、動物のポスターが掲示されるなどしている。

 一茂は「選挙って有権者にとってもっと身近なものじゃないといけないのに、こんな茶番劇を見せられるとどんどん遠いものになっていく気がするんですよね」と言い、「ただでさえ投票率が下がっているわけですし、今度、選挙の在り方とか仕組みというものをもう少し考えないと」と指摘。「つまり旧態依然としすぎているんですよね。ポスターを貼らないといけないというアナログチックな発想だったり、例えば選挙カーで演説したりとかも含めて、今ネットも発達しているわけですから、もっと身近に有権者の人たちに対しての公約みたいなものを発信できる方法ってたくさんある」と話した。

 そして、「法律というのは、かなり昔に作られたものですから、まだ法律が選挙に追いついていないということになっちゃった。そうすると良識のない一部の人間がこういう形で面白半分に掲示板を使っているというふうにしか僕は見えない。彼らは真剣に都政を考えているんですか。考えているように見えない」と自身の受け止めを話した。

 そのうえで「じゃあこの人たちの目的は何なんだ。面白おかしくして自分たちの承認欲求じゃないかも分からないけれど、そんなようなものを満たすだけのことかも知れない」とし、「300万円出してできるんだから、そういうことを発想として考える人たちもいるわけですから、良識ある有権者の人たちのために今後は掲示板とかも含めて選挙自体ももう少し考えてもらいたい」と自身の見解を話した。

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