“異常”都知事選ポスター 立花孝志氏が「新作」公開「底辺YouTuberの手書き」 その内容に賛否

掲示板の前であいさつする立花氏

　「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏（56）が21日、自身のX（旧ツイッター）を更新。前日20日に告示された東京都知事選（7月7日投開票）で新たに貼られた選挙ポスターを公開した。

　「NHKから国民を守る党」は、4月の衆院東京15区補選に出馬していた弁護士の福永活也氏を始め24人を擁立。立花氏は、寄付をすれば独自のポスターを貼りだせると主張しており、選挙ポスターの掲示板を“ジャック”している。

　この日は「ほのぼのしますね」と、「底辺YouTuberによる、手書きの選挙ポスター」を公開。ポスターには手書きの絵とともに「東京都を子どもや老人の住みよい町に」などと書かれ、「ほのぼのとジャックされていきますねw」「こういうのを待ってました」「おもろ」と称賛する声のほか、「さすがに邪魔」「これは揉めるわ」などのコメントも寄せられた。

　任期満了に伴う東京都知事選。前回2020年の22人を大幅に上回る過去最多の56人が立候補を届け出た。その中で、局部を隠した女性のヌードポスターを諸派新人の河合悠祐氏（43）が掲示。警視庁は都の迷惑防止条例違反の疑いで警告し、陣営はその後、ポスターの撤去を開始するなど、波乱の幕開けとなった。