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石川遼が64で暫定首位浮上 ショット・イン・イーグルは「恥ずかしいので見なくても大丈夫(笑い)」

スポニチアネックス / 2024年6月21日 15時58分

ティーショットを放つ石川遼

 ◇男子ゴルフ プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 第2日(2024年6月21日 栃木県西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 6位から出た石川遼(32=CASIO)が1イーグル、6バーディーで大会自己ベストタイの64をマークし、通算14アンダーに伸ばしてホールアウトした。この時点で暫定首位に立っている。

 「キャー!」という黄色い歓声がこだました。前半13番パー4、54度ウエッジを手にピン左奥8ヤードにキャリーした第2打が傾斜とスピンで戻ってカップに吸い込まれた。クラブから手を離していた石川は、思わず笑顔でキャディーとハイタッチ。ABEMAでの大会の中継がまだ始まっていない時間帯の“ショット・イン・イーグル”だったが、「ミスショットで恥ずかしいので見なくても大丈夫です」と笑った。

 この日も後半9ホールでピンマイクをつけながらプレーし、画面越しに臨場感あふれる会話を届けた。1番パー4で第2打が「うすし」とつぶやきピン手前8メートルにショートし、2番で6メートルのチャンスを決めきれずに「耐えですね~」と声が漏れたが、4番からは4連続のバーディーラッシュ。パー5の6番では第2打を右ラフに入れて「最悪です。あちゃ~」と悔しがりながらも、6メートルのバーディーパットを沈めきる勝負強さを見せた。

 選手会が主催する今大会で初めて大会実行委員長を務める。開幕前には関係者が一堂に会する全体会議にも出席。これまでなかったギャラリーバスを週末に運行させたり、さまざまなイベントを行って大会を盛り上げ役を担う。ABEMA中継に向けたマイク装着も、自らの発案によるツアー初の試みだった。マイクをつけることで「良い刺激になっている」と言い、「これでゴルフ観戦が面白いと思ってもらえたら」と願う。

 今回のマイク着用は予選ラウンド2日間で一区切り。決勝ラウンドでは「競技性」を追求していく。もちろん、見据える先は2年ぶりのツアー通算19勝目。「基本的にやることは何一つ変わらない。少しでも良い状態にしてから、3日目を回れたら」と練習場へと向かった。

 

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