1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

麻木久仁子 昨年60歳で大学に入学「体周りのことに興味を持って」「若返ったような気がします」

スポニチアネックス / 2024年6月21日 16時5分

麻木久仁子

 タレントの麻木久仁子(61)が21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。大学生活について語った。

 麻木は昨年60歳で放送大学に入学した。司会の黒柳徹子から「なぜ60歳で大学に入学?」と問われると、麻木は「元々のきっかけは10年ぐらい前に病気2つぐらいしまして。脳梗塞と乳がんやったんですけど、そこからやっぱり物凄く健康とか食とか、そういう体周りのことに興味を持って」と明かした。

 続けて「最初は東洋学の勉強してたんですね。いわゆる未病のための。食事とかそういうものを勉強してたんですけど、もっともっと学問的に健康のこと、食事のこと、健康周りのことを学びたいなと思って。でいろいろ調べていたら放送大学っていうところが、選科履修生って言って好きな科目だけアラカルトで取っていいコースっていうのがあるんですね。これだったらできるかもと思って入ったのがきっかけだったんです」と説明した。

 基本は在宅で授業を受けているとし「テレビでも見られるんですけど、今はもうインターネットで配信しているので、変な話真夜中でもいつでも自分の都合で見たい時間に勉強ができるんですよ」と麻木。「で私の入ったコースは選科履修生っていうコースなので、本当に学部をまたいで自分の学びたい講座だけを、本当に自分で選んで1科目から何科目でも取れるので。今私は大体4科目ずつ取ってマイペースでゆっくりゆっくりやっているんですけど」と打ち明けた。

 「凄い人気あるみたいです。私みたいに60過ぎてから学び直しみたいな人は自分の時間に合わせて好きな科目を取ったり。若い方は若い方で普通の大学として入ることもできるんで、キャリアアップで学士のコースに入る人もいるし、割と放送大学はみんなの、個々のニーズに合った選び方ができるので、私も好きなのだけ学んで。わがままに勉強してます」と声を弾ませた。

 オンラインや放送の在宅授業だけでなく、参加型の面接授業もあると言い「これは静岡でみかんの栽培について学ぶ、まあ食に関わることで行ったんですけど。ここではいろんなみかんの挿し木の、接ぎ木して増やす実習とか」と語り写真を披露。また「これは山梨の方に醸造の授業で、ワインの醸造の授業を面接授業でやっていて。本当に明治時代みたいな古い型の醸造機とか見せてもらったり、利き酒したりっていう」との写真も公開した。

 「こんな行って体験できる授業っていうのも豊富にあったりして。行ってみると老若男女、若い方は20代の方もいらっしゃいましたし、私よりお兄さんお姉さんだと80代の方もいらっしゃって、本当にバラエティーに富んだ学生さんがいらっしゃいました」と振り返った。

 入学して良かったと思うことを問われると「やっぱりもう60も過ぎると仕事場とか行くとみんなほとんど年下じゃないですか。でもなんか学ぶ場、講義、授業ってなると気持ちが若くなるというか、おのずと頭が垂れるというか、教わる側なので。よろしくお願いします、学ばせていただきますっていう気持ちになると、ちょっとなんか若返ったような気がします」と笑顔。「新鮮な、私はここでは新人だっていう、ここではひよっこだっていう気持ちになって、物凄く自分でも驚きましたね」としみじみと話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください