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渡部建 活動自粛中に友人から届いた“デスノート”「ムカついた人たちが作ってくれた」

スポニチアネックス / 2024年6月21日 19時17分

「アンジャッシュ」の渡部建

 お笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建(51)が21日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲストとして生出演した。地上波の生放送に出演するのは、20年に発覚した不倫問題後初めてで、同局番組への出演も初となった。

 渡部はこの4年間を振り返って満足度を問われた。「そりゃだって、思い出して下さい。4年前。あれを思うと、こんな照明の当たったスタジオで、人様のニュースにコメントするなんて考えられなかった。めちゃくちゃ満足しています。本当にありがたい。うそ抜きで本当にありがたい」と実感を込めた。

 20年6月に問題が報じられ、無期限で活動自粛。その後、会見を開いたのは同年12月だった。当時は情報番組から活字媒体まで、こぞって取り上げられたが、渡部は「あれはさすがに見られなかったです」と告白。ところが、当時渡部をたたいていた人たちのコメントを、思わぬ形で知ることになったという。「僕の友人が全部、エクセルで表にまとめてくれて、僕をたたいた人の過去スキャンダル、犯罪歴、こんな事件を起こしているのに渡部をたたいているというのを一覧にしてくれて。それはいただきました」。“デスノート”を思わせる情報提供に、ミッツ・マングローブは「ガハハハハハ!」と大笑いしていた。

 渡部は「僕の仲間たちがちょっと許せないって。僕は(番組を)見られなかったけど、そんな言いすぎだろうって。ムカついた人たちが作ってくれた」と、友人たちの思いを推察。「オンタイムでネット見たり、ニュースを見たりはできなかったですね」と振り返っていた。

 渡部は20年6月、複数女性との不倫が報じられて以降、無期限で活動を自粛した。「ヒルナンデス!」「行列のできる法律相談所」「相葉マナブ」「Love music」「王様のブランチ」など、多くのレギュラー、準レギュラー番組を降板。コンビとしての活動も停止した。その後はラジオ出演や講演会、YouTube動画配信などで活動していたが、妻・佐々木希への裏切り行為、多目的トイレを舞台にした不倫など、世間の風当たりは強く、地上波への復帰は厳しい道のりに。この日が4年ぶりの地上波生放送出演となった。

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