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巨人・杉内コーチは戸郷に愛ある苦言「何とか先に点を与えない姿を見せてほしい」

スポニチアネックス / 2024年6月21日 22時46分

<巨・ヤ>4回、山田(右)にソロを浴びた戸郷((撮影・木村 揚輔)

 ◇セ・リーグ 巨人2―4ヤクルト(2024年6月21日 東京D)

 巨人は交流戦明け初戦となった21日のヤクルト戦(東京D)で最終回の反撃も及ばず、3連勝(1分け挟む)ならず。貯金ゼロとなり、試合前の3位から4位に転落した。巨人のBクラスは5位だった4月6日以来76日ぶり。

 今季7勝目を目指して登板した先発右腕・戸郷が初回に開始4球で先制を許し、4回には2死走者なしから山田に高めへ浮いたフォークボールを左翼スタンド上段へ叩き込まれる5号ソロを被弾。6回にはスクイズで3点目を失った。

 0―3で迎えた8回には、これまで勝ちパターンで投げることの多かったドラフト1位右腕・西舘が3番手で登板したが、先頭のサンタナに右前打、続く山田にストレートの四球を与えてからオスナに中前適時打されて0―4となった。西舘は今月だけで3試合目の失点となった。

 杉内俊哉投手チーフコーチ(43)との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――戸郷について。

 「あんまり球速も出ていなかったし、疲れもあるんだろうけど、まだシーズンの半分なんでね、疲れたなんて言ってられないから乗り切ってもらいたいですね。6回3失点なんでね、でもそれじゃあなかなか勝ちはね、セ・リーグだとね。防げた点は2点だと僕は思う。それを防げていたら違ったと思う」

 ――西舘はビハインドの場面で。

 「1点もあげないという監督の意思表示だと思うし、後半戦につれて負けないということだと思いますね」

 ――疲れが出ている?

 「いや、25試合目でしょ。ペース的にはそんなに登板が増えている感じはないですけどね、50試合以上は投げてもらいたいと思っているので、いいペースかなと思いますけどね」

 ――戸郷は初回に先制された。

 「横から見ていると簡単に取りにいってるかなと。何とか先に点を与えない姿を見せてほしい。(調子の)良い悪いはもちろんありますからね。期待は毎回していますけどね、もっとできるはずだと、もっと簡単に抑えられるはずだと思っていますけどね」

 ――防げた2点とは。

 「初回とホームラン、あの2点は防げるよなあと。先頭143キロの真っすぐ。あれが147とか148とか出るんだったら仕方がないなと思うけど、取りにいったようにしか見えなかったので、打たれるよなと。それでも6回3失点でまとめてくるのは技術はあるし、力もあるんだけど、求めているものはもっと上。監督もそう思っていると思う。もっとできることはあったと思う」

 ――初球。

 「連勝して、さあここからだと。それを簡単にヒット打たれてね。難しいんだけどね。点を与えない投手はいないから。難しいんだけど、もっとできたんじゃないかなと思う」

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