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バレー男子 3年連続準々決勝進出 オランダをストレー倒 高橋藍不在でも健太郎がいる!8得点!!

スポニチアネックス / 2024年6月22日 4時47分

スパイクを放つ高橋健太郎(C)volleyballworld.com

 ◇バレーボール ネーションズリーグ男子1次リーグ・フィリピン大会第4日(2024年6月21日 マニラ)

 パリ五輪出場を決めている日本は格下のオランダに3―0で快勝した。通算7勝3敗とし、3年連続準々決勝に進出した。高橋藍(22=サントリー)が欠場する中、ミドルブロッカー高橋健太郎(29=ジェイテクト)が8得点と活躍した。西田有志(24=大阪ブルテオン)はチーム最多16得点、石川祐希(28=ペルージャ)は15得点を挙げた。22日は東京五輪金メダルのフランスと対戦する。

 高橋藍が不在でも日本は強かった。流れを呼び込んだのは、同じ名字のミドルブロッカー高橋健太郎だ。第1セットは速攻、ブロック、軟打で5得点。決めるたびに雄叫びを上げた。

 先発起用に応えて計8得点した2メートル2の背番号10は「プレッシャーは感じることなく自分たちのやってきたことを出すだけだと思っていた。緊張せず、いい雰囲気で試合ができた」とうなずいた。課題とされてきた日本のミドルがまた真価を発揮した。

 東京五輪のメンバーから落選し、一度は引退を決意しながら家族の支えで復活しただけにパリに懸ける思いは強い。サバイバルが佳境を迎える中「ミドルブロッカー4人を含めて切磋琢磨(せっさたくま)しながら成長したい」と覚悟をにじませた。

 2―3で敗れたカナダ戦から中2日。試合前にメンバーが変更され、高橋藍が外れ、代わって富田が登録された。アウトサイドヒッターは石川と大塚が先発した。

 高橋健に続いて奮起したのが左右のエースだ。石川は第2セットからエンジン全開。サーブ、強打で7得点するなど計15得点を挙げた。西田は第3セットにサービスエース3本を含む10得点をマークするなどチーム最多の16得点を叩き出した。

 2試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。昨年は銅メダルを獲得したが、今年の目標はさらに上だ。高橋健は「去年よりも良い色を獲る、金を獲るということでチームの中で意識統一されているので今年のチームは強い」と力を込めた。

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