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ヤクルト・吉村 Gキラー覚醒で自己最多5勝目 今季巨人戦防御率0.00、2戦2勝

スポニチアネックス / 2024年6月22日 5時32分

<巨・ヤ>力投するヤクルトの先発・吉村(撮影・木村 揚輔)

 ◇セ・リーグ ヤクルト4―2巨人(2024年6月21日 東京D)

 東京ドームとの相性の良さを証明した。リーグ戦再開となる仕切り直しの一戦で先発を任されたヤクルト・吉村が「Gキラー」ぶりを存分に発揮。1年目の昨季を超える自己最多の5勝目を挙げた。

 初回無死二塁を無失点。乗った。「徐々に丁寧に投げることができた」。走者を出しても冷静。最速152キロの直球にカーブや落差の大きなフォークも交え、打者のタイミングをずらした。相手のエース・戸郷との投げ合いも打線の援護もあって精神的な余裕が生まれた。プロ入り後初めて立った8回に2四球を与え降板。「もっと長いイニングを投げられるように」と反省を忘れなかったが、7回1/3を4安打無失点でチームを2連勝に導いた。

 東京ドームには思い出が詰まっている。東京都出身で小学生の頃に巨人戦を観戦。東芝では2年連続で都市対抗の大舞台を経験した。「良い思い出もあるし懐かしさもある。(マウンドが)硬くて少し高いのが特徴。投げやすい」と振り返る。

 昨季同戦は2試合で0勝1敗も場所は神宮と静岡だった。東京ドームでプロ初登板だった5月1日は7回無失点で白星を挙げており、今季は2戦2勝、防御率0・00だ。まだまだ借金5の5位。高津監督から「8回のあそこまでいったんだからよく投げた」と称賛された2年目右腕が、上位浮上のキーマンだ。(重光 晋太郎)

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