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阪神・小幡 ヒリついた場面での活躍につながる、失敗を引きずらない冷静さ

スポニチアネックス / 2024年6月22日 5時16分

<神・D>ファンの声援に応える小幡(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神1-0DeNA(2024年6月21日 甲子園)

 【記者フリートーク】阪神・小幡が浮足立つところを、ほとんど見たことがない。巨人・戸郷にノーヒットノーランを許した5月24日もそうだった。9回の先頭で四球で出た木浪を一塁に置き、いわゆる「ピンチバンター」で登場し犠打を決めた。

 決めて当然という重圧がかかる「ピンチバンター」は、かなり難しい仕事というのが球界の定説。チームが無安打なら、普段以上のプレッシャーが容易に想像できた。そこで成功したのは、冷静さを備えているから。1球前にファウルしたフォークの球筋をインプットしていたことで、追い込まれてからの同じ球種を決めた。

 「3球目にも同じ球種を見ていたので。もしフォークが初見なら失敗したかもしれないけど」

 21日は失策がありながらも「別で考えていた」とミスを割り切った。失敗を引きずらない冷静さこそ、ヒリついた場面での活躍につながっている。(阪神担当・八木 勇磨)

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