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TBS「東大王」9月末で終了 赤門スター輩出も最近は視聴率低下 開始から7年「一定の役割を終えた」

スポニチアネックス / 2024年6月22日 3時1分

TBSのクイズ番組「東大王」(同番組の公式SNSから)

 TBSのクイズ番組「東大王」(水曜後7・00)が9月末で終了することが21日、分かった。東大生と東大院生からなる「東大王チーム」と「芸能人チーム」がクイズで勝負を繰り広げる内容で人気だったが、開始から7年でその歴史に幕を閉じることになった。10月以降の番組については現在調整中。

 番組はタレントのヒロミ(59)と南海キャンディーズの山里亮太(47)が進行を務め、2017年にスタート。東大生とクイズという組み合わせや、知的欲求を刺激するような難問の連続に、お茶の間はくぎ付けとなった。出演する東大生から人気者も誕生。現在も出演中のタレント伊沢拓司(30)や、番組当初から4年間出演した鈴木光さん(25)は大きな注目を集めた。鈴木さんは米スタンフォード大学の高校生向けプログラムを受けて、論文が表彰されたことにちなんで「スタンフォード大学が認めた才媛(さいえん)」のキャッチフレーズで親しまれた。

 民放関係者は「この番組が、東大生が芸能界でも脚光を浴びるきっかけになった」と指摘。他局のクイズ番組、バラエティーや情報番組でも東大生のメディア出演が増えた。18、22年には番組公式のクイズ本も出版された。

 番組開始後、数年間は世帯視聴率で2桁を記録することもあったが、最近は5~6%になることが多かった。制作会社関係者は「現場は企画色を出して盛り上げようと続けてきたが、勤続疲労になっている状態」と苦悩を明かした。TBS関係者は「世帯視聴率だけでなく、最近は個人視聴率も落ちていた。ゴールデン帯(午後7~10時)ではやはり厳しい。番組開始から7年が経過し一定の役割を終えたのかもしれない」との見方を示した。

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