芦田愛菜＆鈴木福がほぼ同時刻にイベント出席 子役黄金世代が今年20歳に 本田望結、鈴木梨央…

それぞれ会見を行った鈴木福（左）と芦田愛菜

　女優の芦田愛菜（19）が22日、神奈川で行われた「2027年国際園芸博覧会開催1000日前記者発表会」に出席した。また、俳優の鈴木福（20）は、東京・渋谷のHMV&BOOKS　SHIBUYAで行われた自身初出版となる「鈴木福　フォトエッセイ　笑う門には福来る　20年間の笑顔と感謝」（主婦と生活社）の発売記念イベントに出席。“マルモリ”コンビがほぼ同時刻に会見を行った。

　芦田と鈴木は、2011年にフジテレビ「マルモのおきて」で双子の姉弟役で共演。大人顔負けの演技力と可愛らしさで人気子役となった。2人が歌う同ドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ！」は大ヒットした。

　そんな2人は今月そろって20歳を迎える。鈴木は17日に20歳の誕生日を迎えたばかり。芦田はあす23日に20歳になる。節目のタイミングで、約25キロ離れた場所でほぼ同時刻に会見を行った。

　2人は現在も芸能界で活躍している。芦田は1月期TBSドラマ「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」に出演した。また19年には天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」で祝辞を述べた。持ち前の演技力と聡明さで国民的女優となっている。

　一方の鈴木は、ドラマや映画だけでなく、日本テレビ「ZIP!」に木曜パーソナリティーとして出演。愛きょう溢れるキャラクターでお茶の間に愛されている。今年2月にはエースコックの新商品CMでワイルドな姿を披露し、話題となった。

　今年20歳になる元人気子役は2人だけではない。2011年に日本テレビ「家政婦のミタ」でブレイクし、フィギュアスケート選手としても活躍する本田望結は今月1日に20歳に。本田は芝居、フィギュアスケート、バラエティとマルチに活動。今年秋には、約9年ぶりの主演映画「カーリングの神様」の公開が控えている。

　11年フジテレビ「名前をなくした女神」に出演していた谷花音と小林星蘭も今年そろって20歳になる。谷は21年に米国の高校に語学留学し、23年4月に大学に進学。今年春には舞台「うねり～踊らない二人～」に出演した。小林は18年に声優としてテレビ東京「若おかみは小学生！」の主人公の声を務めた。

　13年日本テレビ「Woman」で脚光を浴びた鈴木梨央も同学年で、来年2月に誕生日を迎える。鈴木は吉田羊との「ポカリスエット」のテレビCMでおなじみ。来月公開の映画「カミノフデ ～怪獣たちのいる島～」に出演する。