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【バスケ男子】日本が豪州に敗れる 富永啓生がチーム最多18得点も競り負け ともに五輪出場国

スポニチアネックス / 2024年6月22日 15時40分

<日本・オーストラリア>第2Q、3点シュートを決める富永(撮影・小海途 良幹)

 ◇バスケットボール男子国際強化試合 日本89―90オーストラリア(2024年6月22日 北海きたえーる)

 パリ五輪に出場する世界ランク26位の日本代表が同5位のオーストラリアに89―90で競り負けた。23日もオーストラリアと対戦する。相手はNBA組が不在。日本も今月下旬に合流予定の渡辺雄太(グリズリーズ)と八村塁(レーカーズ)を欠いた。ともに主軸のいない五輪出場国同士の対戦で、輝きを放ったのは富永啓生(フリー)だ。

 第1Q残り4分17秒からコートに立つと、得意の3点シュートを連発した。相手が寄せてきてもお構いなし。わずかなズレをつくると、速いモーションで次々と外からのシュートを射抜いた。6本中3本の3点シュートを決めるなど、チーム最多18得点。試合には競り負けたものの、ネブラスカ大卒業前の4月に大学の有力選手が参加する3点シュートコンテストで優勝した実力を示した。

 23~24年シーズの富永は大学最後の年でネブラスカ大を10年ぶりのNCAAトーナメント進出に導いた。NBA入りを目指して、シーズン後にはキングス、クリッパーズ、ブルズのワークアウトに参加。「自分のストロングポイントを出せた」と手応えを得たが、NBAドラフト前のショーケースとなるドラフトコンバインには招待されなかった。

 6月下旬のドラフト指名は「ちょっと難しい」と別ルートのNBA入りを模索中。今夏はNBAへの登竜門サマーリーグには参加せず、日本代表の活動に専念してパリ五輪でアピールする構えだ。「五輪は特別なもの。パリで日本のバスケの歴史をつくりたい。季の所属が決まっていないので、パリで活躍してオファーをいただけたら」。真夏の祭典で躍動するイメージはできている。

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