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西武ようやく20勝目 隅田、連敗ストッパー再び!5連敗で止めた 4番・岸が特大3ラン

スポニチアネックス / 2024年6月22日 17時23分

<オ・西>3回を三者凡退に抑えた隅田(撮影・岸 良祐)

 ◇パ・リーグ 西武4―2オリックス(2024年6月22日 京セラD)

 西武の隅田知一郎投手(24)が7回7安打1失点、無四球で8三振を奪う力投で今季5勝目を挙げ、チームの連敗を5でストップした。

 今月12日の広島戦(ベルーナD)ではチーム今季初完投初完封となる9回99球4安打の快投でチームの連敗を今季ワーストタイの8で止めた隅田。この日は 初回、連打で1死一、二塁のピンチを招くも4番の西川を空振り三振、紅林は遊ゴロに仕留めて無失点。4回には西川、紅林に連打を浴びて無死二、三塁としたが、内野ゴロの間の1点のみで切り抜けた。

 隅田は7回109球を投げて降板。8回には2番手の松本が西川に直球を右翼席に運ばれて2点差に迫られたが、9回はアブレイユで逃げ切った。

 打線は初回、先頭の西川の右翼線への二塁打から1死三塁とし3番・栗山の右犠飛で先制点。14日のDeNA戦(ベルーナD)の5回から32イニング連続無得点で、西鉄時代の64年8月の31を抜く球団史上ワースト記録となっていたが、実に33イニングぶりの得点を挙げた。

 3回には2四球で1死一、二塁とし、岸がオリックス先発・斎藤の直球を完璧に捉えて左翼5階席へ5号3ラン。「みんながつないでくれたチャンスだったのでしっかりと振り抜いた」と振り返る特大の一発でリードを4点に広げた。

 前夜は球団ワーストタイとなる3試合連続の零敗を喫して64試合目で45敗目(19勝)となり、シーズン100敗ペースに。借金は今季ワーストを更新する26に膨れ上がり、渡辺監督代行は「これだけ点が取れない状況を打者がどう感じているか。プロとしてどうなのかを野手に伝えたい」と奮起を求めていた。

 それに応えて投打がかみ合って6試合ぶりの白星。ようやく20勝目に到達した。

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