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照ノ富士が稽古をつけながら力強い寄りや投げも披露 実戦に近い動きを見せ、復帰へ一歩前進

スポニチアネックス / 2024年6月22日 17時55分

幕下の草野(左)に稽古をつける照ノ富士(撮影・前川 晋作)

 大相撲の横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が22日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)へ向けての稽古を行った。

 両膝にサポーターを施して土俵に入ると、幕下の松井(19)と草野(22)を相手に稽古をつけた。松井には一方的に押させる一丁押しのような胸出しから始まり、2本目は重く残す「あんま」。3本目と4本目は、自らまわしを取って攻め返すなど実戦に近い動きへと徐々に強度を上げていった。

 草野には8本胸を出し、2本目からは実戦に近い動き。土俵際まで押させてから一気に押し返していったり、組み止めてから力強い投げ技を決めたりと相撲を取る感触を確かめた。

 今年の初場所で9度目の優勝を果たすも、その後は2場所連続で途中休場。古傷の両膝や腰に加えて5月上旬には左脇腹も痛め、夏場所は初日の大の里戦に敗れると2日目から休場を余儀なくされた。6月中は20日まで基礎運動や筋力トレーニングに終始していたが、21日から幕下力士相手の「あんま」で対人稽古を再開。復帰への歩みを一歩進めた。

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