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【日本代表】強豪相手に異例の8人が代表デビュー エディーHC「学びが今後の糧になる」

スポニチアネックス / 2024年6月22日 18時11分

<日本・イングランド>後半、タックルを受けながら突破する初キャップの矢崎(撮影・村上 大輔)

 ◇ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2024 日本17―52イングランド(2024年6月22日 東京・国立競技場)

 9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の第2次政権の初陣で、早大2年のFB矢崎由高(20)ら計8人が初キャップを獲得した。

 初キャップを獲得したのは矢崎のほかに、先発ではプロップ茂原隆由(静岡)、フッカー原田衛(BL東京)、フランカーのティエナン・コストリー(神戸)、CTBサミソニ・トゥア(浦安)の5人。プロップ為房慶次朗(東京ベイ)、フランカー山本凱(東京SG)、SH藤原忍(東京ベイ)の3人は途中出場で代表デビューを果たした。

 世界ランキング5位で、昨年のW杯で3位に入ったイングランド戦で8人もの選手が初キャップを獲得するのは異例。近年では16年4月の韓国戦で11人が、22年6月のウルグアイ第1戦で9人がデビューした例はあるものの、強豪相手では日本代表として初の事例となった。

 試合後の会見でジョーンズHCは「8人が初キャップを獲得したことは素晴らしい。学びが今後の糧になる」とコメント。特に先発のFW第1列は茂原、原田がノンキャップ、竹内が3キャップと若いメンバーで合計200キャップ超の相手と対抗し、「若い選手が強敵相手に素晴らしい経験を積むことができた」と称えた。

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