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ソフトバンク・牧原大成「治るかなという不安もあった」およそ2か月ぶり実戦復帰で確かな収穫

スポニチアネックス / 2024年6月22日 18時49分

およそ2か月ぶりの実戦復帰を果たし取材に応じる

 右脇腹を痛めていたソフトバンクの牧原大成内野手(31)が、22日のウエスタン・リーグくふうハヤテ戦(タマスタ筑後)で、およそ2か月ぶりの実戦復帰を果たした。

 「1番・DH」で先発出場。当初は1打席だけの予定だったが、2打席に立った。結果は二ゴロと一ゴロで、いずれの打席でも積極的にスイングを入れていった。

 「結果というより試合で振れるかを確認したかった。少々、ボール球でも振っていくことをテーマにしていた。不安なくスイングできた。それだけで今日は“収穫”です」と手応えを口にした。

 

 2打席目を「おかわり」したことについては「気持ちよくなっちゃいました」とちゃめっ気たっぷりにニヤリ。「打席に入る前は怖さもあったけど(振ってみて)怖さも違和感もなかった。それで2打席目をお願いしました」と充実した表情で振り返った。

 

 4月28日の試合前練習で脇腹を痛めた。違和感がない状態からの突発的なもので、最初はくしゃみや咳払いでも激痛が走り「正直、治るかなという不安もあった」という。「思ったより早く実戦に戻れたのは大きかった」。

 今後は打席数を増やしながら守備にも就いていき、勝負できる状態を整えていく。「いつ呼ばれても戦力になれるように準備できたらと思います。不安なくプレーできるようにやっていきたい。あとは実戦で投手との打撃の感覚を取り戻していかないといけない」と力を込めた。 

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