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西武・渡辺監督代行「涙が出てくるよ(笑)」 打線奮起で連敗止めた 試合前フリー打撃をしなかった理由は

スポニチアネックス / 2024年6月22日 18時59分

<オ・西>連敗を止めた隅田(左から2人目)を迎える渡辺監督代行(左)ら(撮影・平嶋 理子)

 ◇パ・リーグ 西武4―2オリックス(2024年6月22日 京セラD)

 西武が連敗を5でストップ。初回に栗山の右犠飛で先制すると、3回には岸の5号3ランで加点した。先発投手の隅田は7回で7安打を許しながらも1失点と粘りチームトップの今季5勝目を挙げた。

 ようやく今季20勝目に到達し、試合後「涙が出てくるよ」と笑って連敗脱出を喜んだ渡辺監督代行。14日のDeNA戦(ベルーナD)の5回から球団史上ワーストの32イニング連続無得点だった打線は初回に1番・西川の右翼線への二塁打を足掛かりに栗山の右犠飛で先制。3回には2試合連続で4番に起用した岸が京セラドーム5階席へ飛び込む特大3ランを放って4―0とリードを広げた。

 渡辺監督代行は「いい攻撃が序盤からできて主導権を握れた、いつも言っている展開になれた」としつつ、「本来だったらその後のチャンスで1点、2点取れていればすごくいい試合かなと思うけど、そういう取れるところで取れなかったのが終盤苦しくなったというところ」と満足せず。

 岸について「長打もあるし、今の攻撃陣の中じゃ4番かなという感じかな、みんなもそう思うと思う」と4番の理由を語り、「持ち味出たね。たまに一発できょうみたいに仕留める、たまにね。貴重なホームランでしたね。隅田にとってもすごくありがたい3ランだと思います」と称賛。あす以降については「これから打順決めるけど、たぶんそうなると思いますけど」と引き続き4番で起用する方針を明かした。

 先発の隅田は7回無四球で7安打1失点。指揮官は「落ち着いてる。マウンドでバタバタしない」と評価し、「ボールから入ってカウントを厳しくするところもあったんですけど、そのあと粘り強く、やっぱりスミが投げていたので、非常にここのところ安定はしてるしね。点数だけ取ってやれればいけるなという感じはしてます」。そして「今日は序盤の4点でちょっと余裕があったんでね。やっぱもうワンランク上のピッチャーを目指すんだったら、競ったゲームの中で自分の持ち味というか、出せれば」とさらなる成長も期待した。

 この日の試合前、フリー打撃をしなかったことについて聞かれると「まあこれはね、なんというか、こう、ちょっとした流れを変えたいというところで。あすはバンバンやりますよ。今日だけですよ、ちょっとこう流れを変えたかったのでやってみただけです」と説明。

 あす23日は開幕7連敗の高橋が先発するが、「昨日ちょっと光成ともいろいろ話はしたんですけど、頑張ってくれると思います」と期待した。

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