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町田が福岡とスコアレスドローも初挑戦J1で堂々首位ターン 黒田監督「このままブレずに進んでいく」

スポニチアネックス / 2024年6月22日 19時3分

<町田・福岡>試合後、ハイタッチする町田・黒田監督(中)(撮影・西海健太郎)

 ◇明治安田J1リーグ第19節 町田0―0福岡(2024年6月22日 町田GIONスタジアム)

 町田がホームで福岡と0―0で引き分け、初参戦のJ1リーグ前半戦を終えた。全19チームとの対戦が一巡して12勝3分け4敗、勝ち点39での折り返し。勝ち点2差で追う2位の鹿島も引き分けたため、町田がJ1初昇格チームとして史上初めてリーグ戦を首位で折り返した。

 黒田剛監督は「0―0から少ないチャンスをものにするという本来の考え方で進めたが、お互い大きなチャンスにつながらなかった」と試合を総括。自身もクラブも初挑戦となったJ1の前半戦を振り返り「目標をあえて高く掲げながらやってきた。選手たちの奮闘または成長が著しく、首位争いをしていることに驚きを隠せない一面もあり、いろいろな方の力を借りての首位争いでありがたみを感じる。このままブレずに進んでいければ」と手応えをにじませた。

 福岡戦はボール支配率19位の町田と同20位の福岡という非保持型タイプ同士で、激しい競り合いが各所で繰り広げられた。町田は前線でターゲットを務めてきた韓国代表FW呉世勲が、前節に続きメンバー外。ロングボール一辺倒に頼らずサイド攻撃やパスの連係からの崩し、入念に準備したセットプレーも繰り出して試合を優位に進め、相手ゴールを目指した。

 FWエリキが後半36分にベンチに下がって以降は、個人で再三の突破を見せていたFW平河悠が中盤左から一列上がり、FW藤尾翔太とパリ五輪有力候補による2トップを形成。それでも福岡の堅い守備を崩すには至らなかった。守ってはGK谷晃生らを中心に相手の高さを生かした攻撃を封じ、結果は今季2度目のスコアレスドローとなった。

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