アンタッチャブル 先輩も太鼓判！M－1前日に訪れた運命のパワースポット「あそこで練習しようかって」

アンタッチャブルの山崎弘也（左）と柴田英嗣

　お笑いコンビ「アンタッチャブル」が、22日放送のフジテレビ系「相葉◎×部」（土曜後4・30）に出演し、コンビの運命を変えたパワースポットについて明かした。

　山崎弘也（48）柴田英嗣（48）は、一方がしたためた手紙の文面で待ち合わせ場所を当てる「一筆啓上部」の企画に登場。山崎が「人生変えた所に英嗣がくる～」と、柴田へのメッセージを伝えた。

　04年にM－1グランプリを優勝。柴田の謹慎、コンビとしての活動凍結などもありながら、コンビは今年で結成40周年を迎える。2人の「人生を変えた場所」を探し都内を移動する柴田。その中で向かったのは、東京・世田谷区の世田谷公園だった。

　柴田は「30年間で、そこに行ったのは1回だけです。その日だけ」を明かした。その1回とは「2004年のM－1チャンピオンになった日の前の日」といい、「朝行く何時間か前、夜に集まって、仕事終わりだったと思うけど、“じゃあネタ合わせしよう”って」と説明した。

　当初は、よくネタ合わせしていた近場の京王線・千歳烏山駅近くの広場で最終調整をしようとしたという。ところが、思わぬハプニングが起きた。「烏山に行って、烏山でおじさんに怒られて…」。ネタでの言い合いが、見知らぬ男性にケンカと間違えられ、仲裁に入られたという。

　仕方なく2人は場所を移すことになった。その場所が世田谷公園。烏山からは直線距離で6キロほど離れていたが、そこを選んだのには理由があった。柴田は「ネプチューンの堀内健さんが、“あそこには宇宙のパワーが宿る”と。世田谷公園には。健さんも“あそこの公園で宇宙のパワーを得てから売れた”って話をしてくれて」と告白。さらに「ビビるの大木も、“僕も健さんに言われて、宇宙のパワーをもらったのよ”みたいな。（コンビを）解散しちゃった後、ピンになって自分でMCの朝の番組とか持ってってなっていったから、“じゃああそこで練習しようか”みたいな」とも。2人の芸人の運気が上がったのを目の当たりにし、験担ぎをしたという。

　実際、行ってみると、今度は別のトラブルが。「犬にめちゃめちゃ吠えられて、山崎が。“続けられないね”みたいになったんじゃないかな？」と柴田。小さなハプニングはあったものの、翌日にはM－1優勝の栄誉をつかんだ。

　山崎が待ち合わせ場所に選んだのも、この公園。一度きりの、忘れられない思い出の場所で、2人は再会を果たした。