武居由樹「今まで1番ボコボコにされた」 初世界挑戦直前での井上尚弥とのマススパーリングの舞台裏告白
スポニチアネックス / 2024年6月22日 19時57分
プロボクシングWBO世界バンタム級王者の武居由樹(27=大橋)が22日までに更新された元K―1世界王者でタレントの魔裟斗のYouTubeチャンネルにゲスト出演。世界王者になる1カ月前に行われた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥との10ラウンドのマススパーリングの舞台裏を明かした。
今年5月に開催された34年ぶりの東京ドームでのボクシングビッグマッチ。武居はその大会で王者ジェーソン・モロニーを判定で下して、史上初K―1とボクシングでの世界王者誕生となった。
大橋秀行会長は、大会後の会見で「内緒にしていたが…」と口にした上で、「実は尚弥と武居でスパーをやって(武居が)コテンパンにやられて、駄目かと思った。最終12ラウンドみたいになったので、あれがいい経験になって、あれでチャンピオンになれたと思う」と衝撃の事実を明かした。
今回の動画でも尚弥とのマススパーリングの話題になった。武居は苦笑いしながら「緊張感ある練習だったんですけど、今までで1番ボコボコにやられましたね」と尚弥とのマススパーリングを振り返り始めた。
序盤は武居もパンチを出していたが、だんだん尚弥に動きを見切られてパンチが当たらなくなっていったという。「自分の得意な右フックを出しても、尚弥さんはそこにいなくて、空振りしたところに打ち返される。今度は左ボディーを出しても、これも当たらなくて打ち返されて、どんどん自分の得意なパンチや出したいパンチが出せなくなっていた」と説明。
そして終盤の残り3ラウンド。武居は亀ガードで防戦一方になっていると、尚弥はパンチを連打しながら「武居!このままじゃ止められるぞ!手を出せよ!」とゲキを飛ばした。
初世界挑戦となったモロニー戦の12ラウンドでも防戦になる場面はあった武居。「打ち返さなかったら終わっていた。尚弥さんとのマススパーがあったおかげというのはありますね」と尚弥に感謝した。
これを聞いた魔裟斗も「井上選手とやったらそれ以上に強い選手はいないからね」と笑った。
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