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元十両・川副が申し合い28番 左足手術から8カ月…“超人”が序二段から完全復活へ準備着々

スポニチアネックス / 2024年6月22日 20時0分

三段目以下を相手に28番取った川副(中央)=撮影・前川 晋作

 大相撲の元十両で三段目の川副(25=伊勢ケ浜部屋)が22日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で28番の申し合い稽古を行った。

 三段目以下の申し合いに参加し、三段目の大ノ蔵(26)や真柏鵬(22)、序ノ口・聖白鵬(23)らを相手にいきなり11番連続で取るなど計28番。鋭い立ち合いから一気の出足で押し出したり、強烈なおっつけで相手の体を浮かせたりと力の違いを見せた。また、力強い吊り寄りやまわしを取っての出し投げなど素速い動きも見せた。

 1年前の名古屋場所は「輝鵬」のしこ名で新十両だった。しかし度重なるケガで新十両から2場所連続で途中休場を余儀なくされ、昨年11月1日には左足リスフラン関節靱帯を再建手術。3場所連続全休で三段目下位まで番付を下げた。しこ名を本名の「川副」に戻して再出発を図った夏場所、初日から休場も最後の7番相撲だけ出場して8カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。

 夏場所は東三段目84枚目で1勝0敗6休のため、名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)は序二段から本格復帰を期すこととなる。ケガ明けから徐々に番数を増やしてこの日は28番取り「そんなに取ってました?ちゃんとやってるんですよ」と笑顔で復調をアピールした。抜群の身体能力を持つ“超人”が、完全復活への準備を着々と進めている。

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