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巨人グリフィン 7回9K零封も援護なし 0―0で降板、3勝目ならず 前回は0―0の9回に岡本和2ラン

スポニチアネックス / 2024年6月22日 20時17分

<巨・ヤ>力投する巨人の先発・グリフィン(撮影・木村 揚輔)

 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年6月22日 東京D)

 巨人の来日2年目左腕、フォスター・グリフィン投手(28=米国)が22日のヤクルト戦(東京D)で今季6度目の先発登板。7回で9三振を奪い、4安打無失点と好投したが、0―0のまま降板して今季3勝目(2敗)を逃した。

 前回登板で今季初めてコンビを組んだ岸田との2試合連続バッテリーでマウンドへ。初回、1番・西川に初球をセーフティーバントされ、一度はアウトもリクエストによるリプレー検証で覆って無死一塁。1死後、長岡に四球を与えて一、二塁とピンチを広げた。

 だが、4番・村上をスプリット、5番・サンタナをスライダーでともに空振り三振に仕留めて無失点。2回は1死からオスナに二塁打されたが、無失点で切り抜けた。

 3回は2死から長岡への四球と村上の右翼フェンス直撃単打で一、三塁のピンチを招いたが、サンタナを3球三振に仕留めてこの回も得点を許さなかった。

 すると、0―0のまま迎えた4回にはわずか8球でこの試合初めての3者凡退に。ここから尻上がりに調子を上げ、ヤクルトがイニング前に円陣を組んだ5回は西川、丸山和を連続三振に仕留めるなど3者凡退で退けた。

 6回も長岡、村上から連続三振を奪い、5回から4者連続奪三振となるなど3者凡退。7回1死からオスナに久々の安打を打たれて犠打で2死二塁となったが、代打・青木をスライダーで中飛に打ち取ってこの回も無失点で切り抜け、この回限りで降板となった。

 投球内容は7回で打者27人に対して来日最多タイの115球を投げ、4安打無失点。9三振を奪い、与えた四球はともに長岡への2つ、直球の最速は150キロだった。

 前回登板した15日の日本ハム戦(エスコンF)では、来日初完封こそ「あと1人」のところで逃したものの、8回2/3を5安打無失点に抑えて開幕2戦目だった3月30日の阪神戦(東京D)以来77日ぶりとなる今季2勝目(2敗)をマークしていた。

 この時も金村との投げ合いで0―0のまま試合が進行。9回に岡本和が先制&決勝の11号2ランを放って勝利を手にしていた。

 ▼グリフィン 投手コーチより常日頃から、どんな場面でも投げ急がず自分のペースで投げるようにと言われ、今日の試合でもとにかく一球一球その言葉を信じて投げました。その結果、7回無失点につながったと思います。チームは先制されてしまったけれど、逆転できるように全力で仲間を応援します。このように投げられているのも、いろいろな方の支えがあってのことなので、また次回も良い投球ができるように頑張りたいです。

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