【バレー女子】日本“五輪前哨戦”第1セット先取！ 世界1位のブラジルと対戦 パリでも同組

バレー・古賀紗理那

　◇ネーションズリーグ女子決勝トーナメント準決勝　日本－ブラジル（2024年6月22日　タイ・バンコク）

　バレーボールのネーションズリーグ女子決勝トーナメント準決勝が22日、タイ・バンコクで行われ、世界ランク7位の日本は同1位のブラジルと対戦。第1セットを先取した。

　第1セット、荒木、石川、岩崎、山田、古賀、林が先発。荒木のブロック、山田のサービスエースと最高の滑り出しを見せた。ブラジルの高いブロックに阻まれながらも丁寧にリバウンドを拾い、攻撃につなげた。最大7点差をつけたものの、17－17と同点に追いつかれ、逆転を許したが、そこからの競り合いを制した。デュースに持ち込み、最後は途中出場の和田がスパイクを決め、26－24でものにした。

　5月28日の1次リーグでは2－3とフルセットの末、敗れた。大会前までの対戦成績は45勝93敗。

　日本はパリ五輪1次リーグB組で、再びブラジルと対戦する。ほかに同4位のポーランド、同20位のケニアが同組となっている。