DeNA・東 6年ぶり甲子園登板で開幕から6連勝 球団25年ぶり&オール先発では初の快挙
スポニチアネックス / 2024年6月23日 5時28分
◇セ・リーグ DeNA5―2阪神(2024年6月22日 甲子園)
6年ぶりの登板で、6年ぶりの甲子園での勝利。8回5安打2失点で6勝目を挙げたDeNA・東は「野球と言えば聖地、甲子園。そこで勝てた。純粋にうれしい」と素直に喜んだ。
3回、オースティンの逆転3ランの後、甲子園には雨が落ちてきた。悪条件で4回には大山に左前適時打を浴びるなど、1点差に迫られたがチェンジアップとスライダーを織り交ぜ、緩急で要所を締めた。「途中で雨が降りだし、マウンドがぬかるんだ。ベチャベチャでしたが試合はつくれました」。球団では99年の福盛以来25年ぶり7人目の開幕から6連勝。オール先発では球団初の快進撃となった。甲子園での勝利はプロ1年目だった18年5月16日での完封勝利以来2勝目だった。
愛工大名電(愛知)3年夏の甲子園では、聖光学院(福島)に初戦で敗れた。連日、寮から校舎まで早朝に10キロ以上のランニングをこなすなど厳しい練習だったが「寮生活の中で(甲子園に)2年半をささげてきた」と、聖地への思いは強い。左肘手術や、ローテーションが合わずプロではなかなか甲子園での登板がなかったが、6年ぶりの登板で憧れの思いをぶつけた。
交流戦を7連勝で締めたチームは、リーグ再開の21日はサヨナラ負け。だが、エース左腕が踏ん張り、再び貯金1とした。開幕6連勝には「運も打線の援護もある。僕だけの力ではない」と謙遜。2位・阪神との差を再び0・5差に縮め、満足そうに甲子園を後にした。(大木 穂高)
○…ハマの「ミスタージューン」だ。オースティンが0―1の3回2死一、二塁、伊藤将から左翼席へ逆転8号3ラン。14試合連続安打を勝利打点で飾り「勝てたことが一番大事」と話した。ドラフト1位・度会が8試合連続安打となる左中間二塁打を放った7回は、中前適時打で続き2安打4打点。これで6月は5本塁打、15打点とドジャース・大谷のように好調だが「ラッキーだよ」と照れ笑いした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「運とか援護があった、野手に感謝」開幕投手から無傷6連勝!ハマのエースが球団記録再び塗り替えた
スポーツ報知 / 2024年6月23日 5時45分
-
【DeNA】逆転勝利で再び貯金1 東克樹が開幕6連勝で三浦大輔監督「要所を締める投球だった」…タイラー・オースティンは14戦連続安打
スポーツ報知 / 2024年6月22日 18時59分
-
【DeNA】阪神に逆転勝利!東が大山に先制弾浴びるも開幕から無傷の6勝目 オースティンの8号3ラン含む4打点&佐野の適時打
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月22日 16時57分
-
DeNA・東克樹 球団左腕49年ぶり開幕6連勝 8回2失点、オースティン3ランなど打線も援護
スポニチアネックス / 2024年6月22日 16時51分
-
交流戦初Vの楽天が突き進んだ18試合 接戦をモノにして勝率.722…“王者”までの道のり
Full-Count / 2024年6月21日 17時50分
ランキング
-
1「HR球売るのか?」「絶対売らねぇ!」 大谷の記念球キャッチ、17歳高校生が大絶叫
Full-Count / 2024年6月27日 9時58分
-
2ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月27日 19時2分
-
3W杯アジア最終予選、組み合わせ決定 日本は豪州、サウジアラビアらと“死の組”争いへ
FOOTBALL ZONE / 2024年6月27日 16時34分
-
4女子バスケ、220センチ・17歳のプレーは「理解不能」地元メディア 「中国の国宝」日本戦44得点、試合のたびに成長【U18 女子アジアカップ】
J-CASTニュース / 2024年6月27日 11時25分
-
5石川祐希主将らNL決勝大会14選手発表 左足首負傷の高橋藍は補欠…28日午前0時からカナダ戦
スポーツ報知 / 2024年6月27日 15時23分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください