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FC東京・徳元悠平、出場約30秒で決勝ゴール「打った瞬間、入ったのが分かるくらい」会心の一撃

スポニチアネックス / 2024年6月23日 5時8分

後半、ゴールを決めるFC東京・徳元(撮影・西海健太郎)

 ◇明治安田J1リーグ第19節 FC東京1―0湘南(2024年6月22日 レモンガススタジアム平塚)

 FC東京は湘南を1―0で制し、2試合ぶりの白星を挙げた。途中出場のDF徳元悠平(28)が今季初ゴールとなる決勝弾。19チームとの対戦が一巡し、8勝6分け5敗でシーズンを折り返した。

 徳元はピッチに入ると、ファーストタッチでネットを揺らした。出番は0―0の後半33分から。その約30秒後だった。DF中村が折り返したパスをペナルティーエリア手前で受け、左足一閃(いっせん)。「打った瞬間、入ったのが分かるくらい足にしっかり当たった」。会心の一撃でゴール右を突き刺し、歓喜の輪で仲間からもみくちゃにされる手荒い祝福を受けた。

 「あれ(手荒い祝福)をされるのがサッカー選手としてうれしいことなので良かった」

 チームはシーズン前半最終戦を白星で飾り、勝ち点30で6位に浮上。ピーター・クラモフスキー監督も「徳元がインパクトを出してくれた」と喜んだ。

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