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大谷翔平 「ロケット」23号にエ軍実況“警戒” 通算132勝レジェンドOBが注目したのは…「特徴的」

スポニチアネックス / 2024年6月23日 13時58分

3回、23号2ランを放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)

 ◇インターリーグ ドジャース―エンゼルス(2024年6月22日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)、本拠での古巣エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で今季2度目の3戦連発とする23号を放ち、自己最長を更新する7試合連続打点をマークした。

 大谷がまたもや古巣に強烈な恩返しだ。3回にラックスのソロで先制し、なおも無死一塁で迎えた第2打席。カウント2―0から右腕プリーサックの甘いスライダーを完璧に捉えると、打球速度115.5マイル(185.8キロ)、24度の角度で飛び出したボールは右翼席の459フィート(約139.9メートル)地点で弾んだ。

 この日、エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」が試合を中継。実況はウェイン・ランダッツォ氏、解説はOBでMLB通算132勝のレジェンド、マーク・グビザ氏が務めた。

 大谷が打席に立つと、ランダッツォ氏は「すでにナ・リーグのMVPは射程圏内」と説明。打った瞬間「これはロケットだ!2ランホームラン」と実況した。続けて「昨夜は455フィートでしたが、今日は459フィートです」と連日のホームランの飛距離に注目。

 続けて「彼は、真ん中に球が来たらすべてを遠くまで運んでいけるようなゾーンに入っている」とここ最近の好調ぶりを評価。また「オオタニが1番にいる時はやはり、8番、9番をしっかりアウトにすることが必要不可欠」と警戒感を示した。一方、解説のグビザ氏は「彼はいつも特徴的な打球音だ」とすさまじい“打球音”に注目した様子だった。

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