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「ざこびっち」名付け親・なるみが涙 桂ざこばさんの愛情深さに感謝「私みたいな人間のこと…」

スポニチアネックス / 2024年6月23日 14時34分

お笑いタレント・なるみ

 お笑いタレントのなるみ(51)が、12日に喘息のため亡くなった落語家・桂ざこばさんをしのぶMBSテレビ「桂ざこばさん追悼番組~笑って、怒って、涙もろかった…ざこばさん、ありがとう!~」(23日放送)に出演。涙ながらに思い出を語った。

 自身が「女子高生漫才師のころから」数々の番組で共演を重ねたなるみ。遠慮なく懐に飛び込むキャラクターで“おじさまキラー”のなるみは、さこばさんとも親しく、愛称“ざこびっち”の名付け親としても知られる。

 「お顔見てお別れしてないから、やっぱり信じられなくて。“ちょっと飲みに行っとったんや”って(スタジオに)入って来はりそうで」と実感がわかない様子で、「結構お酒残ったまま番組来たりとかしてたから」と笑いつつ、「寂しいわあ」と吐露した。

 ざこばさんの愛情深さを感じたという逸話も披露した。一緒に飲んだり食べたりはしていたものの、一時期「行こ、行こ、行こ」とやけに誘われたことがあったという。「すごい誘ってくれるから行った」。

 ざこばさんを「ざこびっち」、桂南光を額の狭さをイジって「デコセマーラ」と親しみを込めて呼んでいたなるみ。世間では大先輩をあだ名で呼ぶことを「生意気やととらえる方もいらっしゃった」という。ざこばさんに連れて行かれた飲食店の女将(おかみ)もそうだった。

 「“師匠をざこびっちって言うて生意気な子やな”と言うてたらしくて。そんなん別に黙ってたらいい話じゃないですか。私の耳に入れなくても。でも、私をわざわざその店に連れて行って、“この子、そんなんちゃうねんで”って」と、女将(おかみ)の誤解をざこばさんが解いたという。

 なるみはここまで話すと声を詰まらせ、「わざわざそれを言うために連れて行ってくれて。女将(おかみ)さんはそこで“分かった。そういう関係性やからざこびっちって呼んでんのやね”って」と理解してもらえたという。

 「別にわざわざ連れて行って説明してくれんでもいいのに、私みたいな人間のこと…。それぐらい愛情深い」と、涙ながらに語った。最後は「ざこびっち、ありがとうございました」と天に呼びかけた。

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