安住紳一郎アナ のどの使い方についての裏テク明かす「プロっぽい発言で恥ずかしい」

TBSの安住紳一郎アナウンサー

　TBSの安住紳一郎アナウンサー（50）が23日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）に出演。アナウンサーとしての裏テクニックを明かす場面があった。

　この日のメッセージテーマは「練習していること」。リスナーから声が低いけど、KING GNU「白日」を歌えるようになるために、ファルセット（裏声）を練習しているというメッセージが寄せられた。

　安住アナは「裏声は声帯を使うわけじゃないから、声が低い、高いは関係ないって聞いたことありますよ。だから練習するとしっかり出るようになるかもしれない。いいと思いますよ」とアドバイス。「声帯って、筋肉だから、いっぱい使ったり、いっぱい練習すると鍛えられて、出るようになるってよく言われます」とした。

　「不思議なもので、私もこの仕事始めた時に声楽のプロの人に教えてもらいましたけど」と安住アナ。「普通の地声がちょっとかすれている時、本当はあまりやっちゃいけないんですけど、応急処置というか、トリビアとして、地声をもっともっと響かせたいときは、裏声だけを使って30分ぐらいいろいろ話したり、歌とかを歌うんです」と説明した。

　さらに「そうすると声帯が瞬間的に鍛えるんで、30分だけ裏声だけやった後、直後に普通の地声が使うと、物凄い地声がカンツォーネ歌う人みたいい震えるっていう方法があるので、ちょっと時間があって、興味がある方はトライしてみてください」と呼びかけた。

　「声帯って面白いですよね、ちょっとのどが弱いって人はやらないほうがいいですけど」と安住アナ。「たまーに、こういう裏テクを使って乗り切るって時は私もあります」と明かし、「なんてプロっぽい発言で恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべた。