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「ブラックペアン2」西浦監督、二宮和也と3作目タッグ 演技の成長に衝撃「つい、引き込まれてしまう」

スポニチアネックス / 2024年6月23日 15時2分

7月期日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」で世界的天才外科医・天城雪彦を演じる二宮和也(C)TBS

 TBSは23日、嵐・二宮和也(40)が主演する7月7日スタートの日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜後9・00)について、フジテレビの大ヒット作「コード・ブルー」などで知られる西浦正記氏(56)が監督を務めることを発表した。西浦氏がTBSで作品を手掛けるのは初めて。西浦氏はスポニチアネックスの取材に応じ、二宮とのタッグについて思いを明かした。(中村 綾佳)

 2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場「ブラックペアン」の続編。シーズン1から6年後の世界を描く。二宮は、シーズン1で演じた天才的な技術を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。

 西浦氏が二宮とタッグを組むのは、フジ「優しい時間」(2005年)、「拝啓、父上様」(2007年)以来。10年以上の時を経て、二宮の演技に向き合った西浦氏は「どれだけ芝居の器が広がっているんだ」と驚いたという。「もちろん、過去の作品でもいろいろな表情を見せてくれた。その中で、若い頃は『ピュアさ』『暖かさ』のようなものを感じていましたが…今回お会いして、ちょっと“底知れない感じ”を受けました」と、その奥行きに衝撃を受けていた。

 今作の二宮の見どころについて聞くと、手術シーンを挙げ「器械出しの看護師に指示するところなど、凄くリアルなんです」とし「つい、引き込まれてしまう」と絶賛。名作誕生への手応えをうかがわせた。

 これまでさまざまな作品を世に送り出してきた西浦氏にとって今作が初の日曜劇場。「見ていただいて、“楽しかったね”“明日から頑張ろう”と言ってぐっすり眠れる…という作品を作っていきたい」と意気込んだ。

 伊與田英徳プロデューサーも「たくさんのヒット作を輩出されていて、素晴らしい演出をされる監督だなと思っていたので、今回、演出していただけることになって大変うれしいです」とコメント。「私が言うのもおこがましいですが、西浦さんはすべてのことをリスペクトされてから、そのすべてを大きく包み込むような演出をされる方で、懐の深さに驚かされています。西浦さんならではの演出で、役者さんの思いもよらない演技に出会えたり、さらには映像の撮り方、美術の選び方、音楽の選択など、スタッフの皆さんをいつの間にか一つにまとめ上げていて、今から第1話の出来上がりが楽しみでなりません。これからも一緒にお仕事できたらいいなと、勝手ながら思っております」と期待を込めた。

 【第1話あらすじ】

 東城大学医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽)は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。彼が次に狙うのは全日本医学会会長の座だ。

 心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席し、ゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。

 先輩医師の垣谷雄次(内村遥)と渡豪した世良は、ゴールドコーストのビーチで意識を失った少年を見つけ、応急処置をすることに。なかなか意識の戻らない少年に戸惑う垣谷の前に、謎の男が現れる。彼のアドバイスで少年は一命を取り留めたのだった。

 その後、学会に出席する世良たちだったが、天城には会えずじまい…。やがて2人は、天城に会うべく競馬場へ向かうことに。するとそこにいたのは、6年前に東城大を去った渡海征司郎と瓜二つの謎の男。彼こそが医療界ではディアブル(悪魔)と呼ばれ、人や金をもてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮和也)だった…。

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