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石川遼「ボギーで優勝は分かっていた。より確実に」大人のゴルフで19勝目

スポニチアネックス / 2024年6月23日 15時59分

石川遼(右)は佐藤賢和キャディーと笑顔で記念撮影

 ◇男子ゴルフ プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 最終日(2024年6月23日 栃木県西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 2打差2位から出た石川遼(32=CASIO)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算21アンダーで逆転優勝を果たした。22年の三井住友VISA太平洋マスターズ以来となる2年ぶりのツアー通算19勝目。ツアーで唯一選手会が主催する今大会で大会実行委員長を務めており、“大会実行委員長V”にもなった。

 18番グリーンではツア―仲間の堀川未来夢から優勝インタビューを受けた。

 ――優勝おめでとうございます。

 「凄い苦しい1日でしたけど、11番でボギーを叩いてから。気持ちを切り替えていいプレーできたかなと思います」

 ――4日間振り返って。

 「凄くいいゴルフができましたし、感触はそんなに悪くなかったんですけど、3日目、4日目となかなか思うように試合を運べないところがあって。でも、予選ラウンドの貯金が生きたかなと思います」

 ――大会実行委員長として大会はどうでしたか。

 「実行委員長に決まったのが今年の春前ぐらい。そこからこのクラブハウスでミーティーンをして、運営の方だったり、地域の方だったりと、どうやって盛り上げいこうかという話の中に加わることができた。選手からのアイデアをふんだんに、ロープの中から見た景色、そこから、ギャラリーの皆さんだったり、視聴者の皆さんに楽しんでもらえることを、選手会主催だからこそできることは何だろう、というのを選手達の意見をもらいながら、考えてきた。すごく一丸となって生まれた大会ですし、4回目として育ってきているなと思います」

 ――石川遼君の優勝争いは以前はもっとアグレッシブだったと思いますが、確実に優勝するような強みのあるゴルフでした。昔とのプレースタイルの変化はどうでしょう。

 「めちゅめちゃうれしいですね。本当にありがとうございます。ずっと一緒にやってきた未来夢ならでなの視点。視聴者の皆さんにも伝わっていると思うんですけど、未来夢の着眼点はすごいなっていう風に僕自身も思いました。確かにバック9のプレーは意識して、気持ちを切り替える部分だったりとか、あとは16番と18番のプレーですね。ロングの16番はセカンドはフロントエッジの手前でいいかな、アプローチ、パット勝負かなと思っていましたし、18番はセカンドのライを見た時には、3打目でボギーで優勝というのはわかっていた。より確実にと思っていたけど、やっぱり緊張しました」

 ――ファンのみなさまにメッセージを。

 「まず現地まで来てくださったギャラリーの皆様、今もたくさんの方に残っていただいて、本当に今週、応援ありがとうございました。最後は雨になっちゃいましたけど、今日もあまり降られずにできたのは良かったと思います。ぜひ足元に気をつけて帰っていただきたいと思います。この大会は現地で見ていただく方にもより楽しんでもらえるよう、いろいろな試みをしてきました。来年以降も何かありましたら、意見をいただいて、さらに楽しんでいただけるように頑張ります。そして、AbemaTVを視聴していただいている皆さん、予選ラウンドは大変お世話になりました。(マイクをつけてのプレーは)初めての試みだったんですけど、反応とか反響とか気になるところ。大会が終わった後、ミーティングでいろいろな話が聞けると思います。さらにゴルフを楽しくお届けできるように選手会としても頑張っていきたいのでよろしくお願いいたします」

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