【光る君へ 大河絵（光る君絵）】第24話 一条天皇と定子ロミジュリ状態に…空前絶後のぉ～激おこ実資

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」大河絵第24話　一条天皇と定子ロミジュリ状態に…空前絶後のぉ～激おこ実資

　女優の吉高由里子（35）が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜後8・00）は23日、第25話が放送される。越前でも都でも男女のやりとりが注目を集めた先週の第24話。内裏では噂話、陰口があちらこちらで…。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　第24話は「忘れえぬ人」。まひろ（吉高由里子）は藤原宣孝（佐々木蔵之介）から求婚され、周明（ヂョウミン）（松下洸平）からも一緒に宋へ行こうと誘われる。しかし、心の中には藤原道長（柄本佑）が…。一方、藤原定子（高畑充希）と生まれた姫皇子に会いたい一条天皇（塩野瑛久）の気持ちが募り、藤原詮子（吉田羊）は帝の願いをかなえてあげてほしいと道長に懇願。藤原行成（渡辺大知）の案により、内裏の外で会える運びとなるが…という展開だった。

　再び会える日々が来た。定子の元に通い続けるようになった一条天皇。すっかり政務は二の次に…。内裏でも“のうのう”と戻って来た定子と“骨抜き状態”の一条天皇に対する陰口やらでヒソヒソこそこそ。公卿たちも露骨に不満を表すようになった。

　そんな一条天皇や定子、そして内裏の現状を見た藤原実資（秋山竜次）は、不機嫌さと嫌悪感を表情に浮かべ「不可解なり」「前代未聞、空前絶後、世にためしなし！」と怒りを吐き出した。

　「そら怒る」「激おこ秋山の表情、最高」「秋山の顔芸ハンパないな笑」「攻める大河www一条天皇と定子のラブシーンは映画トップガンみたいだった」など放送後にも反響があった実資と、ロミジュリ状態でお互いしか見えない超ラブラブモードに突入した一条天皇と定子。そのコントラストを石井さんが描く。

　◇石井　道子（いしい・みちこ）絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん！」（2017年10月期）劇中画を手掛ける。「ALL　OF　SHOHEI　2023　大谷翔平写真集」「スポニチ　URAWA　REDS　2023　浦和レッズ特集号」（スポーツニッポン新聞社）などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」（2022年）、「どうする家康」（2023年）に続き3年目。