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バスケ日本代表・河村勇輝、残り18・3秒で劇的同点3Pも「逆転されたことが反省点」

スポニチアネックス / 2024年6月23日 17時27分

<バスケ男子強化試合 日本・オーストラリア>第4Q、パスを出す河村(撮影・小海途 良幹)

 ◇バスケットボール男子国際強化試合 日本生命カップ2024 日本 - オーストラリア(2024年6月23日 札幌市・北海きたえーる)

 パリ五輪に出場する世界ランク26位の日本代表が同5位のオーストラリアに95―95で引き分けた。河村勇輝(横浜BC)がチーム最多28得点、ホーキンソン・ジョシュ(SR渋谷)が23得点、富永啓生(フリー)が14得点を挙げた。

 序盤から一進一退の攻防が続き、前半を終えて49―49。第3Q終了時点では3点のビハインドだった。第4Qは富永が3点シュートを立て続けに決めるなどして一時はリード。終盤は河村がバスケットカウントや3点シュートなどで得点を量産して引き分けに持ち込んだ。

 相手は五輪代表候補選手が1人もいない若手主体。日本も今月下旬に合流見込みの渡辺雄太(グリズリーズ)と八村塁(レーカーズ)を欠いた。89―90で競り負けた前日に続き、勝利はならなかった。

 河村は92-95で迎えた第4Q残り18・3秒で、この試合4本目となる3ポイントを決めて同点に持ち込んだ。第4Q残り0・4秒ではホーキンソンのファウルでオーストラリアにフリースロー2本を与えたが、場内が大声援でプレッシャーをかけ、2本とも外れて試合終了となった。

 引き分けの立役者となった河村だったが、リードして投入された第4Qにターンオーバーが目立ち、一時は逆転を許した。それだけにテレビインタビューでは「リードした展開で僕が入って、ターンオーバーだったり点を取られて逆転されてしまった方が反省点としてある。本当に勝ちたかった」と悔しそうな表情。同点3ポイントの場面では場内から地鳴りのような歓声が起き、「最高でしたし 最後のフリースローも熱い声援、ブーイングがあったからこそ、こういった結果になったと思う」とファンに感謝する一方、「それだけにみなさんと勝利という形で喜びたかったというのが素直な気持ち」と話した。

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